寝ころび湯でノルマを稼ぐ
ひたちなか温泉喜楽里別邸の入館メニューはシンプルな2通り
ゆったりコース1,360円
シンプルコース980円
*いずれも土・休日料金
少女の丁寧な説明を聞くまでもなく、すべての施設が利用できて、館内着、タオル付きの「ゆったりコースで」と決めていた。
基本的に風呂は苦手だ。
「旅先では毎日温泉に浸かる」というミッションがなければ、ホテルの大きい浴槽で済ませるところだ。
従って、長居したい場所ではない。
カラダを洗い、暖まったらすぐに出たいと思う。
親戚にはいつも「烏の行水」だねぇと呆れられている。
だから、使える施設は多いほどよい。
いろいろな趣向の風呂があれば、目標としている2時間に近づけそうだ
(目標があったりする)
宿泊施設ではないが、食事・飲酒もできる。
館内着のまま、ジョッキを空ける夫婦
宴会に入っているおじさん達
皆幸せそうだ
受付の少女から館内着、タオルの入ったトートを受け取り、脱衣場へ。
まずは風呂、露天風呂エリアへ。
大声を出す人もなく、とても居心地のいい風呂だ。
カラダを洗い終えると、ジェットバス、電気風呂と次々にクリアしていく。
一応、全部制覇しないと気が済まない。
世の中ではこれを「貪欲」というのか「貧乏性」というのか。
炭酸風呂だけは、なかなか空きスペースができず、諦めて屋外へ。
「源泉一望の湯」と名付けられた露天風呂
それほど見晴らしはよくないが、肌寒さがほどよく、風呂が進む(長風呂できる)
その脇に塀で仕切られた一角「寝ころび湯」もチェック
一糸まとわぬ姿で男体が天を向いて並んでいる。
あまり見たくない光景だ
伏し目がちにして、空きスペースをみつけて寝ころぶ
石の枕に頭を乗せると、髪が濡れず、体が軽く湯に浸る
あぁこれはいい
ここで時間を稼ごう
(目標の2時間にこだわっている)
脱衣場で館内着を着込み、生涯初の岩盤浴エリアへ。
廊下に置かれた3台のマッサージチェアは満席
タブレットを操作するおじさん、気持ちよさそうに寝入るおばさん、その子どもらしき女の子
マッサージチェアも未体験の1つ
機械が勝手に動いて体を揉むというのが信用できない。
だが、今日はあとで挑戦してみようかと思っている
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