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2017年10月26日 (木)

膝を傷めたら、代替運動はステップ運動

マラソン(42.195km)の調整としてハーフマラソンを1本走るようになったのは2010年以来。
その記録を紐解いてみると、今回は最悪のタイム。
ハーフでこんな失敗レースは初めてなので、これは知恵の絞りどころだ。


過去に膝(左膝)を傷めたのは初マラソンのシーズンに一度だけ。
その時は次のように対処した。

整形外科に行く
どうすれば治りますか?と医師に尋ねると「走らないことです」と言われてがっかりする。
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田中宏暁著「賢く走るフルマラソン」を読み、代替運動として「ステップ運動」に出会う。
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早速、新聞紙を積み上げ段ボールで巻いたステップ台を作る
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一切走らず、2週間、ひたすらステップ運動
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2週間後、おっかなびっくりで走ってみると、膝の痛みはもう出なかった。
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不安のまま迎えた初マラソンでも、左膝に痛みは出なかった。



「TAMAハーフ」で失敗した日、疲れとるため2+12時間寝る。
明けて日曜日、外はいい天気
「走りたい」と思う
珍しい
走ることが好きなわけではないので、こう思うということは心境に変化があるのだろう。

だが、昨日の今日だ。
ここは無理せず「ステップ運動(踏み台昇降)」
今期初めてのステップ運動
新聞紙を積んで作ったステップ台は12年経った今も使い続けている。
数年前、負荷を上げるために新聞紙を積み足し、高さはおよそ17cmになっている。

30分で一度休憩を入れて、合計60分
膝に痛みは出なかった。
60分の間、パソコンに「宇佐美彰朗のランニング・クリニック」でもらったDVDをエンドレスで流している。

元五輪マラソン選手、宇佐美彰朗さんのフォームは美しい。
食い入るように見つめて、そのイメージを体に覚え込ませていく。
ステップ運動はフォームを見直すには、もってこいだ。


練習を終えて、考えた
60分は長い
やっていて飽きる
「さぁやろう」という動機付けが難しい

それならば、短時間で同じ負荷をかけられるアレを買えばいいじゃないか・・

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