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2017年10月17日 (火)

今はなき、袖口がマジックテープのウィンドブレーカー

ヘビーウェットのレースを想定して1stレイヤーには登山用品の「ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ」
その上に「UAスピードフォーム(長袖)」
その上にウィンドブレーカー
だが、雨は上がり気温が上がっている。
これで暑くないわけがない。


これまでレース中に一度もやったことないことだが、手袋を外した。
今期、練習も含めて初めてはめた手袋
これが5つめの誤り


5km過ぎ、ついに日が照ってきた
おいおい
汗をかいたら痩せると勘違いして、着込んで走っているダイエットランナーかっ!
と自分に突っ込むしかない。
たまらず、ウィンドブレーカーを袖まくり
普通のウィンドブレーカーならば、袖をまくってもしばらくすると、再びずり落ちてくるが、袖口のマジックテープがそれを阻む。

長年愛用しているasicsライトウィンドブレーカーは、袖をくるりと巻くストッパーがあり、終端をマジックテープで留めることができる。
これは冬場にGPS時計を袖から出して着る時に重宝するのだが、asicsはその翌シーズン以降、この仕様を止めてしまった。
他からも袖をマジックテープで留めるウィンドブレーカーは出ていない。



風を切る音がしないところをみると、
どうやら僕らに追い風が吹いているらしい

ということは、6km過ぎで折り返してからは逆風
河川敷を"行ってこい"のレースは、下流に向けて風が吹いた場合、レースの半分が追い風、半分が逆風になる。
大集団が形成されるレースならば、集団を風よけに使わせてもらうこともできるが、わずか92人のレースでは、人と並んで走ることすらない。


それでも、調子自体が悪いわけではない。
気温が20度を超えたレースの演習だと思えばいい。
だが、そうは問屋が卸さなかった。

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