天気予報は「晴れ」 まさかの雨?
5日前から「カフェイン断ち」をしたことが功を奏したのか、マラソン前夜は夜9時には眠りに就くことができた。
今シーズンの新兵器「TB12リカバリースリープウェアヘンリー」は、疲れた体に快眠をもたらす。疲れていなくてもそれは同じだ。
さらに、カズ兄ちゃんの奥さんの助言を受け「ヘンリー2枚履き」にしたことで、快眠指数は2倍になった\^^)オイオイ
5:30起床
いつもならば、レーススタートの4時間前には起きているが、今日は3時間前。
なにせ、僕が入るスタート「Dブロック」まで徒歩10分。
不動産屋の表示ならば「徒歩6分」だ(80mを1分で表示)
ご先祖様の仏壇に手を合わせてから廊下に出ると、突然ゴォォ~という轟音が鳴り響いた
え゛~雨なの?
耳を疑う
その音は雨というより嵐だ
その音は雨というより嵐だ
一週間前からチェックを始めた下関市の天気予報は、初登場「晴れ」から一度も「くもり」にその座を譲らず、前夜のチェックでも「晴れ」気温はスタート時12度、ゴール時17度となっていた。
だが、轟音はすぐに車輪の軋む音に変わった
そうか・・
安堵すると、同時に思い出す
この家からは下関駅を通過する貨物列車の音が聞こえるのだ。
貨物列車は遅い時間から早朝まで、沿線の住民にはお構いなしに荷物を運ぶ。
子どもの頃、ここに泊まるといつも、ピーっという警笛の音、レールの継ぎ目を越える車輪の音を聴きながら眠った。
駅を通過するためスピードが落ちない。そして編成がとても長い。
轟音はしばらく続き、幼少の記憶を呼び起こした。
台所ではサユリおばちゃんが、僕の朝ご飯を作ってくれている。
その焼ける音で、それが玉子焼きであることを察する。
セブンイレブンの玉子焼きを冷たいまま、おかずにしたことがあった。
確か、4年前の「長野マラソン」の時だ。
今日は暖かいごはん、みそ汁、野菜、玉子焼きという「消化のいいもの4本柱」ごはんで出陣する。
ここからは、レース当日、いつもの朝と同じ。
エクセルで作った「当日準備手順」の紙をとりだす。
上半身の着衣
ウェストポーチを付ける
ヘッドホンを耳にセラポアテープで固定
足のテーピング
下半身の着衣
1つ終わるごとに、時間をかき込む。
何がどれくらい時間がかかるのか、1年後にはキレイさっぱり忘れている。
その時のために役に立つ情報だからだ。
特に今回、2010年から続けていた「CW-Xロングタイツ」をやめて下半身の装具を一新したので、記録は大切だ。
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