4月29日の変遷 12月23日の遷移
2017年12月8日、政府の閣議決定により、今上天皇の退位スケジュールが確定した。
■天皇誕生日について
2018年12月23日
現行で最後の天皇誕生日
2019年12月23日
天皇誕生日ではなくなる
皇太子の誕生日は2月23日なので、2018年は天皇誕生日がない。
ただし、昭和天皇の誕生日「4月29日」はその後「昭和の日」となっている
2020年2月23日
新しい天皇誕生日
■4月29日の変遷
昭和63年・1988年までは「天皇誕生日」
1989年(平成元年)以降「みどりの日」
2007年より「昭和の日」となり「みどりの日」は5月4日に移動
4月29日「昭和の日」は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日」
12月23日は、戦後ではなく高度成長でもない30年を過ごした「平成」を祝日として残して欲しい。
■今上天皇退位について時系列の記録
2017年12月1日
退位の時期を決める皇室会議が開かれ、退位、即位の日程を決定
NHKG19時のニュースは、放送時間を1時間に拡大し、いち早く"平成の30年"を映像で振り返った。
これから平成の30年はいろいろな形で振り返られるだろう。
新元号施行後、数十年が経った時、それはどんな言葉に収束されているかを見届けたい。
2017年12月8日
閣議決定
2018年
新元号公表見通し※
2019年4月30日
今上天皇退位
2019年5月1日
皇太子が新天皇即位
新元号に切替
※
日本は未だ元号社会
特に公的機関、金融機関はその傾向が色濃い。
運用を司るコンピューターシステムは、少々の改訂と新たなるパラメーター(変数値 ここでは新元号)を待っている。
新元号の早期公表がメディアに語られる時「カレンダー業界に配慮」という記述がステレオタイプになっている。
カレンダー業界がGDPにどれだけの比率を占めているのかは疑問だが、2019年のカレンダー、手帳に2つの元号が記されているのは楽しい。
新たな時代を空想する
その先にはきっといいことが待っているに違いない!
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