AIスピーカーでつなぐ「会話ロボット」の未来
「会話ロボット」市場が普及前夜に入っている。
「会話ロボット」とは
「会話」ができて「カラダが動く」ロボット
(しらべるの定義)
2017年12月に発売された「KIROBO mini」は手足が動く小型会話ロボット
この商品は「持ち歩き」を前提としている。
■メーカー:トヨタ自動車
■価格:39,800円+税
■販売:トヨタディーラー
維持費として「スマホアプリKIROBO mini」利用料が350円/月
また、屋外ではWi-Fiではなく通常回線(4Gなど)を使う場面がある。
通信量は「通常3GB」(トヨタのウェブサイト)なので、3GB以上のパケット契約が必要となる。
「会話ロボット」と会話しているところを他人に見られたい人は滅多にいない。
屋外利用は「車載」に限られるだろう。
・能動的に話しかけてくる
・ユーザーの言葉を学習し対話する
この2点において「会話ロボット」として最先端にある。
AIスピーカーは「会話ロボット」ではない。
だが、カラダが動くもの珍しさは早晩、慣れてしまう。
共に暮らしていく「相棒」になるかは「会話」がどれだけ磨かれていくかにかかる。
AIスピーカーの会話は、お粗末な限り。
できることといえば
・定型の対話
・定型機能の音声指示
所詮「スピーカー」なのである。
一方、AIスピーカーには2つの利点がある。
①「充電式」のロボットは維持が面倒だが、AIスピーカーはコンセントにつなぎっぱなしなのでメンテナンスフリー
②ロボットに比べて格段に価格が安い。
Amazon Echo Dotの場合6,000円程度。
家庭の無線LAN(Wi-Fi)を利用する限り、月額の負担増もない。
拙い会話でも、ないよりはいい。
音楽再生は便利このうえない。
AIスピーカーの楽しさは、そのコストを上回っている。
本格的な「会話ロボット」が登場するまでのつなぎとして、君は欠かせない。
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