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2017年12月18日 (月)

関彦橋は下関海響マラソン最大の難所

海峡ゆめタワーのあたりからミニーちゃんの後ろを走っている
かぶり物からスカート、靴に至るまで完コピ
いや、あれだけ本物に近いということは、公式?
まさかね
ミニーちゃん、沿道の人気を独り占め
ハイタッチを求める観衆に応えていく
あれだけの「装備」で颯爽と走る
よほど、卓越した走力がないとできない


角を右に曲がると第6給水所が見えてきた
サユリおばちゃん、カズ兄ちゃんたちはここにいる
手前のテーブルに駆け寄り、スポーツドリンクを取る
いつもは確認しないボランティアの顔を確認する
いつものエイドならばすぐにテーブルから離れるところだが、コップを持ったまま親戚の顔を探す

いない

テーブル沿いにゆっくりと走っているうちに一番奥のテーブルまで来てしまった
その後、紙コップを片付けているボランティアまで1人残らずチェックしたが、それでも慣れ親しんだ顔は見つからない


??
休憩中だったのかな
お弁当にはまだ早いよな

それでもここで立ち止まっているわけにはいかない
心はそこに残さず、1分前に集中する
すぐにそのことは忘れた

少しずつ路面の勾配がきつくなっていく
いよいよ始まるな
このコース初めての"上りという上り"は「関彦橋」

せきひこばし?
かと思ったら「かんげんきょう」と読むそうだ

本州の西の端、下関市と彦島が陸続きではないことは、主催者配布のコースマップで初めて知った。
遠目の地図では1つの陸地に見える彦島
子どもの頃、本当に「島」だとは思わなかった。


コースマップではコースがくるりと輪を描いていて、あたかも「ループ橋」のように見えるが、実際は直線の一本橋。大和町から来た道に合流するため回り込むことが「ループ橋」のように見せている。

上りに合わせて歩幅を縮める
それでも筋肉に乳酸が溜まっていくような感覚が次第に強まる
勾配がきついのだ
瞬間の勾配で言えばコース中一二を争うだろう

ここまで18kmほぼ平地を走ってきて、いきなり最大の勾配
ペースを抑えようとしても抑えきれない
一気に「足に来る」

ここは「下関海響マラソン初参加」ランナーにとって、最大の難所だ
ここで"これでもかというほど、極端にペースを落とす"ことを念頭に置く必要がある。

長州出島からの戻りでは、大半のランナーが歩いていたが、歩くならばむしろここだろう。
またこのレースを走る日が来たら、ここは歩いて上ろう


緑町の交差点を右折すると「彦島道路」へ入っていく
1975年の開通当初は有料道路だったが、2005年9月30日に無料開放された。
金比羅の交差点までおよそ5kmは自動車専用道路
(サイクルタウン下関構想により自転車も通行できる)
ということは元々あまり人が住んでいない
従って沿道の声援が減るということだ

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