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2018年1月25日 (木)

靴コレクター20年 エアマックス「97H」と「97S」

ノモマックスから靴コレクターを始めて20年が過ぎた。
この間に100足を超える靴を買ったが、履かずに飾るだけで終えた靴は2足のみ。
1つは「使う用」とは別に「保管用」として買ったノモマックス」であり、もう1つは「エアマックス1stカラーデッドストックコンプリート」を達成するために、25.0cmという絶対履けないサイズを買った「エアマックス93」だけだ。

歴代エアマックスファーストカラー一覧

靴コレクターの知人は大半が「使うコレクター」
時々どうしてもキレイなままとっておきたい靴を予備に買ったりするが、基本的には「靴は実用品。履いてなんぼ」という考えを持っている。

しかし、デザイン優先、話題性優先で買っているため、いざ履いて見ると「なんじゃこりゃ?」という靴も少なくない。

見た目で買って、実用に耐えなかった代表は「エアマックス97H」
空前のNIKEブームだった1990年代後半。
NIKEは年に一度「エアマックス」のニューモデルを投入していた。
しかし、97年は「97SS」と「97」の2モデルが発売されている。
「S」は1月頃から発売の「Spring&Summer」
「H」は10月頃から発売の「Holiday」

「97H」は始めてフォアフットからリアフットまでビジブルエア(外から見えるエアバッグ)を入れた「フルレングスエア」
デザインは前衛的なもの。土踏まずにはメッシュプレートをはめ込むなど、発売前から大人気となった。
しかし、いざ履いて見ると散々。

とにかく、かかとが抜ける。
フルレングスエアだが、ソールが曲がらないのである。
一応、エアマックスというのは「ランニング」カテゴリーの旗艦モデルなのだが、この靴で外を走った人は誰もがいかりや長介の決め台詞を言ったことだろう。

一応言っておきますが
「だめだ、こりゃ」


1997年に急遽、2モデルめが投入されたのは、年頭に発売した「97S」の不人気のせいだと、靴仲間はニフティのフォーラムで語り合っていた。
「なんじゃこりゃ?靴」とは対照的に、デザインは今イチだが、履いて見たらよかったというのが、その「97S」だった。

エアマックス95で「エアマックス狩り」という言葉を生んだほど、革新的なデザインで人気を博して着たエアマックスが、1997年1月、突然、そこらじゅうの子どもがスーパーの安売りで買って来たような運動靴になったのである。
コレクターの中には「なかなかいい」という人も少なくなかったが(僕も悪くないと思っていた)大勢はやはり「それはないだろう」だった。

ところが、いざ履いてみると、この靴がいい。
さすが「運動靴」
現代の靴と比べると、かなりの重量はあったが、安心して履けるゆったり目の靴だった。
加水分解で失ったあと、復刻が出たらまた欲しいと思っていたのだが、復刻のニュースをキャッチし損ねているうちに売り切れ、気づいた時にはプレ値売りになっていて断念した。

つづく

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