東京マラソンまで4週間 今からでも間に合う!お金でタイムを買う方法
マラソンはお金でタイムを買うスポーツではありません。
「走る」ことを軸にした練習の集積が結果としてタイムに表れるのです。
ただし、マラソンはお金でタイムを買うこともできるスポーツです。
お金の使い途は2つ。
「道具」と「ドーピング」
ここでいうドーピングとは「マラソンを最後まで失速せずに走るために、サプリを摂取すること」を指します。
道具ではNIKEのランニングシューズ「ヴェイパーフライ 4%」が有効であることは、多くのランナーが知っていると思います。
1月23日現在、NIKE原宿のエントランスには「ヴェイパーフライ 4%」の展示コーナーがあり、過去一年の主要レースでトップ3の大半をこの靴を履いたユーザーが占めたと誇示しています。
そこには、2017年12月の福岡国際マラソンで3位に入ったナイキオレゴンプロジェクトの大迫傑が履いた靴が飾られています。
ソールにはゴールタイムを示す「2’7’19」のサイン
外観は「ヴェイパーフライ 4%」の2ndカラー(赤)そのもの。
本当に大迫は市販モデルを履いたようです。
しかしこの靴、今は買えません。
直近(1月4日)の3rdカラー発売も瞬時に品切れ。
ここまで、7月、10月、1月とカラーを変えて発売しているので、次回は4月発売と思われます。
直近(1月4日)の3rdカラー発売も瞬時に品切れ。
ここまで、7月、10月、1月とカラーを変えて発売しているので、次回は4月発売と思われます。
買えない靴を、これだけ大々的に展示するなんて、NIKEも罪なことをするなぁと思いました。
もしかして、東京マラソンまでにどこかで追加販売があるのか・・
いや、あるわけないな
そう思いつつも、日々ネットをチェックしていると「スニーカーラボ」に驚異的な話しが載っていました。
http://nikelab.jp/
http://nikelab.jp/
なんと「breaking2」のモデル「NIKE Z00M VAPORFLY ELITE」の日本限定カラーが出るというのです。
価格:59,400円
型番:880849-004
発売:2月3日
これには、びっくりたまげました。
「エリート」は2017年5月6日「42.195km>2時間切り」のタイムトライアルで、エリウド・キプチョゲが2時間0分25秒で走った靴。
市販品のヴェイパーフライ 4%とは仕様が異なり、NIKEのサイトでは「Breaking2ランナーに合わせて緻密にチューニングされたレースシューズ」とされています。
まさか、これを売るなんて・・
前兆はありました。
2017年12月16日に「NIKE VAPOR STREET FLYKNIT」
型番:AQ1763 001
というオールブラックの普段履き用ヴェイパーフライが「UNDEFEATED」で抽選販売されたのです。
デザインはBREAKING2用のヴェイパーフライエリートとほぼ同じ。
ただし、カーボンプレートは入っておらず、値段は21,600円。
数量もごくわずかでした。
2018年2月23日には「赤」の「NIKE VAPOR STREET FLYKNIT」
型番:AQ1763 600が発売予定です。
さて、初めて「エリート」を冠した「NIKE Z00M VAPORFLY ELITE」
59,400円は確かに破格ですが、ヤフオクで「ヴェイパーフライ 4%」(価格25,920円)についているプレ値と同程度。
「6万円ならば、なんとか出せる」というランナーならば、今後、NIKE公式サイトをチェックされるとよいでしょう。
つづいて、ドーピング
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