東京マラソンスタート会場 注意点とお勧めの備品
東京マラソン当日
都庁前の会場入りはセキュリティが厳しいです。
事前にブロック毎に最寄り駅からの順路が指定されます。
自分は土地勘があるから、どこから行っても大丈夫と思ったら大間違い。
順路は規制されており、通行禁止になっている舗道があります。
「東京マラソンが初マラソン」という方は別として、他の大会を経験した方は、スタート会場の貧弱さに目が点になるかも知れません。
マラソンは本来、競技場、体育館からスタート/ゴールするもの。
伝統的な市民マラソンであれば、スタート(=ゴール)会場に準備や着替えをする場所があるものです。
ところが、東京マラソンでは公園しかありません。
なにせ、ここは東京都庁ですから。
周りはビジネス街です。
スタート会場の設備に限っては、貧弱ランキング上位に入るでしょう
しかし、都庁スタート、東京駅ゴールというコースは非の打ち所がありません。
さほど、気にはならないでしょう。
公園には階段があるので、そこをキープできれば問題ありません。
平地(地べた)しか空いていない場合、組み立て式の椅子がお勧め。
「DOPPELGANGER OUTDOOR ウルトラライトマイクロチェア」は、軽くて場所をとらず、座り心地もしっかりしています。
マラソン以外では、花見でも使えて便利です。
東京マラソンのスタート会場で大敵なのは雨。
どこにも、雨宿りする場所がありません。
ダイソーでフード付きカッパを買うとよいでしょう。
「アシックスポンチョXTG162」はマラソンの定番品。
レース前の防寒具として。
透過してナンバーカードが隠れないので、ウェットレースの場合、レース中ずっと着て走るのにも好適です。
東京マラソンの「トイレの仕切り」は最悪です。
となりのトイレが丸見え・・
という話しではありません。
「並び方」がわからないのです。
これは、主催者の努力不足ということではなく、35,000人という大会規模に追いつくオペレーションというものが、まだ世の中にはないということでしょう。
2017年大会では、トイレを済ませるのに1時間かかり、所定のブロックに並ぶことができませんでした。
今年も、トイレの混乱はあると思います。
そこで、肝心なことは
「スタートできないわけではない」
とゆったり構えること。
ブロック整列の締め切りに間に合わなくても、最後尾に並ぶことができます。
2017年大会
スタートブロックでは、古着のようなジャージが大量に捨てられているのを見受けました。
ランナーが暖を取るために、荷物を預けた後も着つづけて、ここで捨てて行ったのです。
そういう「自分さえよければ、何でもあり」という心がけのランナーには、マラソンの神様から審判が下りますからやめましょう。
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