東京マラソン2018まで、あと2週間
いよいよ「東京マラソン2018」まで、あ2週間
出場される皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
やばい、あまり走れてない
という練習不足のあなた。
今から頑張るのは逆効果です。
マラソンを13回走って言えることは
「レースでは練習以上の結果は出ない」
ということです。
初マラソンの前には「自分がどれくらいやれるのかわからない」ために「ひょっとして驚異的なタイム出ちゃうんじゃない?」
と妄想するのですが、妄想で終わります。
この時期にできることは、練習ではなく「正しい計画」と「正しい準備」
・25kmまでは寝ているつもりで前半を押さえること
・「WINZONE」や「shotz」をウェストポーチにたくさん入れて行くこと
この2つです。
詳しくはこの「マラソン」カテゴリーの過去記事をご覧ください。
そして、誰にでもできる(多分)準備があと1つ。
「申し訳ありませんが、2月26日(月)と27日(火)はお休みをいただきます」と上司に告げることです。
マラソンは「けっこうカラダに来る」スポーツです。
だって、そうでしょ?
ついこの間までは10mだって走らなかった人や、日頃練習で10kmくらいしか走っていない人が、いきなり42.195km(実際には43kmほど)を走るわけです。
東京マラソンの場合、さらにゴール後にほぼ漏れなく1.5kmのウォーキングも付いてきます。
(去年、新コースにかわってから追加されました)
「筋肉痛くらいで会社休めないよ」
とうそぶく人がいますが、疲れるのは足の筋肉だけではありません。
数時間にわたり生命維持装置をフル稼動させるため、内臓に来る負担が大きいのです。
多くの企業が「働き方改革」という流行語を標榜していますが「仕事減らないのに人は増えないから残業減るわけない」という状況は一朝一夕には変わらない。
マラソン明けくらいじゃ「休めない」と思い込んでいるのは、そういう環境にどっぷり浸かっている方でしょう。
でも考えてみてください。
日頃、頑張っているのだから、マラソン後に二日くらいご褒美休暇をもらっても罰は当たりません。
そんな可愛い部下に「はぁ?休んじゃダメ」というような上司は、恐らくたいして出世しません。
「頑張りどころ」と「人情」を理解できない人に、いい仕事ができるわけがないし、人は離れて行きます。
あ、上司の方に言ってるのがばれましたか^^;)
マラソン終えて二日休んでリフレッシュすると、ますますマラソンが好きになります。
嘘だと思うならば、試してみてください。
晴れた週明けに、いつもと違う光景が見えてきますよ。
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