東京マラソン新コース体験談② どこに応援に来て欲しいか?
2018年2月25日(日)
いよいよ明日は「第12回東京マラソン」
ランナーの皆さんは今頃、瞑想に入っている頃。
ブログを読んでいる人はいないと思いますので、ここでは「応援に行く方」へお話したいと思います。
去年から変わった新コースで、今回は二度めのレース。
去年、新コースを走った視点から、応援に来る知人には、どこで応援してくれると嬉しいかを書きたいと思います。
応援して欲しいポイントには、次の3つがあります。
①心が折れそうな場所
②高揚を共有したい場所
③応援が少ない場所
家族や恋人、親友といった場合①②
あまり、べたべたしたくない単なる友達^^;)
の場合①③です。
①心が折れそうな場所
走る前は、17kmから25kmの「富岡八幡宮詣で」に小刻みなアップダウンがあり、その区間を持ちこたえることがポイントだと考えていました。
しかし、実際に走ってみるとさほど苦しいとは言えませんでした。
「超高速コース」に生まれ変わった「東京」のコースの中では、相対的にきつい場所であっても、他の大会に仕組まれている難所に比べると、たいしたことはないのです。
しかもこの区間、沿道の密集度が半端ないものでした。
「富岡八幡宮」を参るついでに、八幡宮正面の折り返し点で応援するという人が多かったようです。
今年は「初詣」が激減したそうなので、人出も減るかもしれませんが・・
密集しているということは、せっかく応援に来てもらったとしても、コースに面した「1列め」の場所に立てる確率が低くなります。
「motoさ~ん」と声をかけてくれると、走っている方は気づくことができますが、応援する側としては見づらい場所と言えます。
では、どこがお勧めかというと「30km過ぎ」日比谷公園を右手にみて、さぁこれから泉岳寺に向かうという所です。
泉岳寺からゴールまでは、新コースのメインイベント「ウィニングラン」ですが、銀座が終わったばかりで、泉岳寺に行くまでの区間。
ふと、気が抜けてしまうのです。
しかも、ここは応援がまばら。
早く来て場所取りしていなくても「1列め」の確保が容易です。
チョコレートの一粒でも渡してくれたら、勇気百倍で頑張れそうです。
②高揚を共有したい場所
これはゴール地点に他なりません。
ただし、丸の内中央通りから行幸通りは、芋を洗う密集。
沿道の人垣は二重、三重になっており、お互いを確認するのは難しいと思います。
お勧めするとすれば「ペニンシュラ東京」の前。
ゴール近辺としては、ここが比較的、空いています。
そして、応援を終えたら、日比谷公園に回って、ランナーと合流。
ランナーは皇居前にゴールした後、引き続き「1.4kmのウォーキング大会」に出場していますので、その途中では合流できません。
東京マラソンのランナーは、有事対応のためにスマホ携行を求められているので、スマホで連絡を取り合えば容易に合流できるはず。
ランナーは「大音楽堂」のあるあたりに出てくるので、そのあたりを目安にするとよいでしょう。
③応援が少ない場所
東京マラソン新コースの場合、①と同じ場所がその1つです。
あとは序盤、市ヶ谷あたりもそうですが、このあたりはまだランナーも「心の安定」を探りながら走っているところ。
序盤に応援が来ていると思うと、落ち着いて走れません。
応援は後半戦「銀座」以降をお勧めします。
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