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2018年2月25日 (日)

東京マラソンテレビ中継のチェックポイント

今日は第12回東京マラソン
今年は2年ぶりにフジテレビ系列で生放送されます。
東京マラソンのテレビ中継はフジテレビと日本テレビが交互におこなっています。

「東京マラソン」は日本テレビ系列が放映権を保有していた「東京国際マラソン」とフジテレビが保有していた「東京シティロードレース」を収れんした大会。
どちらも視聴率がとれそうな権益を手放したくないので「代わりばんこ」で中継することになったのです。

2007年の第1回はフジテレビ。第2回は日本テレビ。
ということは偶数回が日本テレビということになり、今回の第12回は日本テレビの順番のはず。
ところが、2016年に見直しが行われ順番を交代。
2017年も2年つづけて日本テレビが担当。偶数年がフジテレビとなりました。

フジテレビが「偶数年」が欲しかったのか
日本テレビが「奇数年」が欲しかったのか
東京マラソン財団に親戚がいないので、真相はわかりません。
ただ「2年つづけて放映権を明け渡した」側に、何らかのメリットがあったと考えるのが妥当ではないでしょうか。



さて今日の東京マラソンテレビ中継
午前中はトップアスリートの部
午後は市民マラソンの部
昨年、日本テレビは12:45で生中継を終了したので、2年ぶりの市民マラソン中継です。


午前中、トップアスリートの部で注目なのは、トップ選手の靴。
2017年7月の発売以来、福岡国際マラソン、箱根駅伝などの主要大会で上位を独占しつづけている「ヴェイパーフライ 4%」
今回のトップ選手のうち、この靴のユーザーがどれくらいの比率になるか注目です。


かつて、これほどまでにマラソンにおいて「靴」がクローズアップされた時代はありませんでした。

水泳では2008年の五輪当時「スピード」の高速水着が話題になったことがあります。
「レーザーレーサー」を着た選手があまりに速いため、話題と言うより「問題」になり水着の機能がルールで制限されました。
選手不在の水着論争に、当時、北島康介が「泳ぐのは俺たちだ」と書いたTシャツで「水着騒動」に抗議していました。


さてナイキの「ヴェイパーフライ 4%」は、極端に遅い選手が履いた途端に、速い選手を逆転する靴ではありません。
しかし、ほぼ同等の走力を持っている選手同士であれば、大いに有利です。

大迫傑(ナイキオレゴンプロジェクト)がフォアフット着地で走ることから「ミッドフットからリアフット着地の日本選手が履いても効果がない」という人がいますが、一度履いて走ってみたら、そんなことは言わなくなるはずです。

高速で走るランナーと現在の放送画質では、見分けづらいですが、セカンドカラーの「赤」サードカラーの「青」のアッパーに大きめのスウッシュ(ナイキのロゴ)厚めの白いミッドソールは、意識してみればそれとわかります。
ランシャツにナイキのロゴが入っている招待選手であれば、ほぼ間違いなく「ヴェイパーフライ 4%」で走っているはずです。


一方「市民マラソンの部」
過去のテレビ放送を見る限り、見どころはありませんでした。
知人が出場している場合、あるいは自分が出場したレースを録画しておいて「テレビに映らないかな?」と探したくなる気持ちはわかりますが、ほとんど無理です。

まず、ランナーに配慮しているのか、カメラが遠目に撮っている絵が多いこと。
そして、35,000人もの人がいること。
もう少し、個々のランナーの顔や着衣、装備などがわかるように映してくれれば、観ていて楽しめるのですが。
また、1万人を超えるスポーツボランティアの様子を、もっと近くから撮ってくれたらいいのにと思います。

特定の家族を取材して、お涙頂戴に仕立てたメロドラマが今年はないことを祈ります。

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