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2018年3月22日 (木)

「スニーカー通勤」発祥の起源

最寄駅にはホームに上るエスカレーターがない。
従って、通勤の隊列に加わり階段を上る。
あまり視線を上げられない。
不審者と間違われないように
そんな時、否が応でも目に入るのは、前を行く人の足下。

あんなに足が回内していたら、体に良くないんじゃないかなぁ
一度、靴職人に診てもらって靴かインソールを特注したらいいのにな
他人事ながら心配になる

お!それってアシックスだな
アッパーの「メキシコライン」を見れば、大抵のランナーはそれがアシックスの靴だとわかる。
ソールまでオールブラック
そういえば、最近増えたよな・・


「スニーカー通勤」が増えている。
その発祥の起源はこうだ。

始めに「誰か」が「スニーカー」を「平日にも履きたい」と考える。
その「誰か」とは「靴コレクター」または「ランナー」「ウォーカー」である。
魅力的な靴を買う趣味を持っていると、始めに突き当たる壁は「履く機会が少ない」ことだ。
仕事の現役世代は、平日は仕事に行っている。
ホワイトカラーの人たちが仕事に履いていくのは、黒い革靴やヒール。
お気に入りの「スニーカー」を履けるのは週末しかない。


そこで考える。
「大好きな靴を仕事でも履けないだろうか?」
日々、冠婚葬祭に関わっている業態でない限り、フォーマルでプレーンな革靴でなければならないという人は少ない。
少々、デザインが凝っていて、エアクッションがついていても、目くじらを立てる人はいないだろう。

ただ1つの注意点は「色」
アッパー、ミッドソール、アウトソールがすべて「黒」
つまり「オールブラック」でなければならない。

アッパーが黒で、ソールが白いスニーカーは少なくない。
ソールが白い靴を履いていると、傍目にそれは「運動靴」に見える。
スーツのスラックスに運動靴を履いていると「中学校の先生」だ。

試しに今、小学校、中学校、高校の教諭に聞いてみたところ「スラックスに運動靴を履いている男の先生は、今もごろごろいる」とのことだった。



mizuno wave rider21

「色」の傾向が変わってきたのは2017年から。
ソールまで「オールブラック」「スニーカー」の発売点数が際立って増えた。

靴メーカーの考えはこうだ。
2007年以来のランニングブームで「走り」に特化した靴の市場が拡大している。
そのユーザーが「普段使い」でも「スニーカー」を履いてくれれば、さらに売上が伸びる。
それには、仕事で履いても周囲に違和感を与えない「オールブラック」を展開色に加えればいい。


かつて「仕事にスニーカーを履きましょう」という宣伝が行われた時代はない。
「スニーカー通勤」は「コレクター」「ランナー」「ウォーカー」から自然発生して、それを町で見かけた人たちへと波及していった。


ここでいう「スニーカー」は「スポーツシューズ(運動靴)」を指している。

スニーカー【sneaker】
(「こっそり歩く人」の意)
底がゴム製の運動靴。カジュアルな装いにも用いる。
広辞苑 第七版 for ATOKより

つづく

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