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2018年3月26日 (月)

諫早、長崎、佐世保 V・ファーレン長崎のスタジアムはどこに置くべきか

ゼイワン3節
浦和レッズを迎えたトラスタの観客数はトラスタ史上3位となる15,975人だった。

サッカー興行ではサポーター同士のトラブルが起きないよう、ホーム、アウェイのサポーター席は分離されている。
アウェイサポーターが「ユニフォームを着て応援できるエリア」は限定される。

アウェイサポーターに割り当てたエリアにホームサポーターが入ることはNG。
「完売」を目指したい興行主は「アウェイサポーターがどれくらい来てくれるか?」を算段することになる。

仮にアウェイサポーターを3,000人と見込んでいるのに5,000席を割る当てると2,000席が余る。
だが、ホームサポーターの関心が薄く、スタジアムに足を運んでくれる人が少ない場合は多めに設定することもある。

浦和レッズはゼイワンきっての人気クラブ
遠征客が多いと読んで割り当てた5,000席は完売。
それでも、トラスタの定員20,258人に対しては4,283席が余った。
・長崎県民の関心が高まっていない
・トラスタの駐車場が少ない
・そもそも、Jリーグはそんなもの?

満席にならない理由はいくつか予想できるが、ここではスタジアムの場所について述べたい。


■諫早市
トランスコスモススタジアム長崎(略称トラスタ 長崎県立総合運動公園陸上競技場)は諫早市にある。
諫早は長崎県の玄関口に位置し「飛行機」「JR」「バス」どの手段で来た場合も、最も移動時間が短い。
最寄JR駅「諫早」からの距離もさほど問題ない。

諫早市の人口は14万人
県庁所在地の長崎市(43万人)二番目に大きい佐世保市(26万人)に及ばない。
ただし、周辺市場として小さいとは言い切れない。
鹿島アントラーズの本拠地鹿島市の人口は3万人である。


V・ファーレン長崎のユニフォームにも描かれているが、長崎県は「諫早」を中心として「長崎」「佐世保」「島原」などが分子構造図の枝が分かれたような地形をしている。

「長崎県を1つにする」には好適。
大市場である「長崎」「佐世保」の両方を取り込める位置と言えなくはないが、現実には「どこからも遠い」という印象は否めない。


■佐世保市
人口26万人
長崎県最大の観光資源「ハウステンボス」があり、県外来訪者をもてなすには好適。
ただし県外から来る場合「諫早」に比べて地の利は悪い。

佐世保市最大の競技場は相浦にある「佐世保市総合グランド陸上競技場」
収容人数は11,000人(メインスタンド1,000、土盛スタンド10,000)

総合グランド内にある野球場には、2008年より「長崎セインツ」というプロ球団が本拠地を置いていた。
四国アイランドリーグに参加していたが、経営難のため3シーズン終了の2010年9月でその幕を閉じた。
佐世保市民の中には球場に足を運ぶどころか、おらが町にプロ野球があったことすら知らない人も少なくない。

佐世保にありながら「長崎」を冠した名称にするのは、長崎県を代表したいという気持ちの表れだろうが、成功例を聞いたことがない。


佐世保にはV・ファーレン長崎を経営する「ジャパネット」の本社があり、平戸出身の高田明社長としても「県北」にスタジアムを置ければいいのだろうが、現在はそれよりも優先する案がある。


■長崎市
三菱重工が公募した「幸町工場の跡地活用事業」に対して、V・ファーレン長崎が「スタジアム建設案」で応募している。

県庁所在地であり、長崎県内では最も人口が多い(43万人)長崎市に「長崎」を冠するJリーグクラブの本拠地を置くのは自然なことかも知れない。
ただ、長崎市にプロスポーツの本拠地が置かれた歴史はなく、果たして地元クラブに対して「足を運んで」応援する町であるかは未知数だ。


「V・ファーレン長崎のスタジアムの件」は、間もなく発表される三菱重工の判断から動き出す。

 

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