スニーカー通勤の歴史
スニーカー通勤の歴史
1996年12月
スニーカー通勤の歴史が始まった。
初めてのオールブラックスニーカー「TOTAL MAX SC」が発売された。
スニーカーブームを作り出した「イエローグラデ」ことエアマックス95をオールレザー、ソールまで黒にして売り出したこの靴は、スニーカーコレクターに「黒はカッコイイ」という価値観を一瞬で植え付けた。
当時の価格は通常のエアマックスと同じ15,000円。
この靴は若干のディテールの変化はあるが、その後、数回復刻されている。
現在は2016年4月に復刻された「AIR MAX 95 ESSENTIAL」を通勤にラインアップ中。
オールレザーなので4月~10月は足が蒸れて履けない。
逆に言うと、11月~3月の寒い時期には防寒靴となる。
従って「冬シフト」靴の1つ。
実測重量は左444g 右450g(27.0cm)
1997年当時はこれでも軽い方だったが、現代の靴と比べると200gほど重い。
従って、歩いていて心地よくない。
ビジブルエア(見えるエア)のエアマックスクッションも、今となっては平凡であり、歩いていて「おっ」と思うものがない。
1997年3月
ニューバランスのオールブラック、レザーアッパーモデル「MW605」発売
今でこそオールブラックモデルが各社から出ているが、当時としてはTOTAL MAX SCに次いでこれが2足め。
ニューバランスらしく、横幅は4Eが用意された。
足の幅が広い人にはよかっただろうが、僕には中が広すぎて、かなり歩きづらかった。
右足のほうが小さい僕は、左に合わせてサイズを選ぶと、右はかなり余る。
よっぽど試着段階で止めておこうと思ったのだが、外回りをしていた僕は、TOTAL MAX SCを休ませる靴を必要としていた。
1997年12月
黒のフォームポジット「AIR FOAMPOSITE PRO」発売
宇宙人のような青い靴「FOAMPOSITE ONE」を買った3ヶ月後、アッパーに大きなスウッシュが入った「PRO」が登場した。
カッコイイFOAMPOSITEを、もっと履きたいと思っていた僕は、すぐに飛びついたのだが、先に買っていたFOAMPOSITE ONEよりも数年早く、寿命を終えた。
カッコイイFOAMPOSITEを、もっと履きたいと思っていた僕は、すぐに飛びついたのだが、先に買っていたFOAMPOSITE ONEよりも数年早く、寿命を終えた。
現在は、2017年11月に出たFOAMPOSITE ONE LEGION GREEN」を所有。
FOAMPOSITEは、アッパーがまったく空気を通さないため「水虫製造靴」とも言えるが、極寒の時期には暖かくて助かる。
これも「冬シフト」の1つ。
実測重量、右525.5g 左517.5g(27.5cm)
階段を降りる時は、足下がきつい。
クッションも硬い。
履いていて楽しいと思えるのは、立ち止まって外観を見た時だ。
それほど、FOAMPOSITEは美しい。
それは、地球上の靴の中でも異次元のものだ。
実測重量、右525.5g 左517.5g(27.5cm)
階段を降りる時は、足下がきつい。
クッションも硬い。
履いていて楽しいと思えるのは、立ち止まって外観を見た時だ。
それほど、FOAMPOSITEは美しい。
それは、地球上の靴の中でも異次元のものだ。
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