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2018年4月15日 (日)

V・ファーレン長崎 持てる力を振り絞ってのゼイワン初勝利

<後半>
28分
FW鈴木武蔵に替えてFW平松宗(37)
雨が降り始めている
32分
中村慶太のクロスに飯尾竜太朗が詰めるが外れる
戦況が激しくなってきた
どんだけ走れるんだ!中村慶太

38分
MF中村慶太に替えてMF米田隼也(23)
ぼこぼこにされた格闘技選手のように疲れ切った中村慶太、サイドラインを出たところでそのまま大の字に倒れ込む

43分
MF中原彰吾に替えてMF前田悠佑
ゆっくり走ってくる中原彰吾、疲れ切っている
ピッチを振り返り「ちがう、ちがう」と応えている
ゆっくり走ったことで遅延行為をとられたか
だが、イエローには至らず

additional time+4
長いな

+4分
清水のCK
徳重健太、ぎりぎりのパンチで逃れる
逃げ切った!

鈴木武蔵インタビュー
「サポーターが60人かけつけてくれました
わざわざこんな遠い所まで来てくださって感謝しかないですね」

アウェイ戦ということもあってか、笑顔はない
若いのに(24歳)礼儀正しい

黒木聖仁
「前半は力が入りすぎて空回りしてしまったが、後半はおちついて周りがみれていた。
自分が前向いた時は、もうちょっと前に出てくれたら、もっと出せたと思う」

ゲームメーカーとしては「こんなものでは、満足していられないよ」という気概が感じられた。頼もしい!

ゼイワン初、勝利のカンターレ
遠征に帯同したヴィヴィくんが一番、高く飛び跳ねている
大半の選手には、もうジャンプする力も残っていない
スタンド最前列に詰め寄せたサポーター
60人しかいないのでヨコ1列に並んでしまったのが可笑しい

高木監督
T2ナンバーをつけたジャンパーを着ている
いつもの黒とは違う初めて見る緑色のジャンパー
あのジャンパーいつも欲しいと思う。それを売って欲しい。

「やっと扉を開いてくれたなという思いで一杯です。内容もそんなに悪くなかったので、やっと実を結んでくれたのかなと思います。走力では負けられない。
(初勝利は)ホームでっていうのはあったけど勘弁してもらって、そこはホームでも頑張りたい」

前半9分、鬼頭里枝リポーターから
「前を向いてできているので不安はない。集中して練習ができているので、今日は長崎ファンに勝ち点3を持って帰りたい」という高木監督の談話が紹介された。

開幕以来好ゲームを続けてきたのに、前節で2-5と大敗した直後のアウェイ戦。
長崎県民の中には「もう今年はダメばい」という声も出たときいた。

なんとか引き分けることができれば御の字と多くのファンが思っただろうこの日、珍しく「勝ち点3」という強気な言葉を出した高木監督の姿勢が、この好結果を引き寄せた気がしてならない。

IAIスタジアム日本平に来た60人の長崎サポーターの皆さん、おめでとうございます
皆さんは歴史の目撃者!
よかったですね

実況アナウンサー倉敷保雄さん
「J1初勝利おめでとうございました。お別れです」
と締めてくれた。

倉敷さんは2月の長崎ゼイワン初戦(湘南ベルマーレ)のDAZN実況も務めていた。
とてもサッカーの造詣が深く、柔らかな物腰が優美で、心地よい。
次はいつ、彼の実況を聞くことができるだろう。
新たに「倉敷保雄実況」という楽しみができた。

ゼイワン初勝利
アウェイ初勝利
初クリーンシート

68分、徳重健太のビッグセーブが「クリーンシート」につながった
*クリーンシート「完封」失点0でゲームを終えること

観衆6,193人、長崎サポーター60人
圧倒的アウェイ、まさか今日勝利の瞬間が訪れるとは。
キツネにつままれたようで、いつまでも実感が湧かない

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