サンポー焼豚ラーメン関東地区普及員 活動レポート(1)
サトウさんってカップ麺食べたりする?
僕はデリケートな彼女に話しかける
「え?カップ麺?いやあまり食べないですね。月に一度食べるかどうか・・なんでですか?」
僕から滅多に話しかけられることがないサトウさんの頭上に「?」マークが浮かんでいる
いや実はね、僕のふるさとにしか売っていない美味しいカップ麺があるんだけど、それが今朝、そこのコンビニに箱積みされていたんだ。
とっても美味しいから、よかったら食べてみて
「ふるさと」「とっても」
できるだけ文字数の少ない説得のなかに、琴線に触れることを狙った素朴な言葉をちりばめる。
渾身の普及員トークだ
サトウさん、なるほどそういうことならばと
「じゃ今日買って帰ります」
これで、お一人様、お買い上げ^^;)
これで、お一人様、お買い上げ^^;)
つづいて、佐賀出身のスズキさんに声をかける
サンポー焼豚ラーメンは知ってるよね?
「えぇ、美味しいですよね。実家に帰った時はいつもコンビニで買って食べてます」
そう!いや実はそこのコンビニに今朝箱積みされていたんだ!
目が輝くサトウさん
「え゛ホントですか?じゃ帰りに2~3個買って帰ります」
この話しの主役は佐賀県基山町に本社を置くサンポー食品が製造販売する「サンポー焼豚ラーメン」
世界初のカップ麺「カップヌードル」発売から7年後、1978年に発売され今年で40周年を迎えるロングセラーだ。
大半の商品が3ヶ月もたずに棚から消えていく「カップ麺界」において40年は異例の長さだ。
それだけ愛され、ファンが付いている。ただし
九州では・・
僕が上京してから20年弱
折に触れて「東京でも売って欲しい」運動を繰り広げてきた。
ある時はスーパーの店員に「九州ではセブンイレブンの定番に入っている」と説得し、ある時はチェーン店の公式サイトに嘆願のメールを出し、そして幾度か「しらべる」とこのブログに書いてきた。
この間、東京では一度も売られなかったわけではなく、LAWSONなどで期間限定販売されたこともあったが、定番を勝ち取ることなく、大概は一ヶ月もせずに棚から消えた。
関東人の舌には、合わないのだろうか?
いや、そんなことはない。
かつて、仲間を引率して二泊三日のハウステンボスオフ(フォレストヴィラ泊)を挙行した際、夜食で「サンポー焼豚ラーメン」をふるまったところ、誰もが目を丸くして「美味しい」といい、残ったスープの奪い合いまで起きた。
1度食べていただければ、きっと「もう1度食べたい」と思っていただけるはず
(業者口調になっているぞ)
翌日、車検工場に車を預けた帰り道、件のコンビニに立ち寄った。
すると、昨日は5段以上積まれていた箱は既になく、箱を半分開けて露出させて売られていた。
まずい!
他にも僕のようなファンがいて、そこから「九州人」へと伝わったのか?
商品に近づくと「九州フェア6月12日まで」とあった。

つづく
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