« 2006年 中田英寿のW杯 | トップページ | 一瞬、スルーされた「TRICOLORE TIMES」 »

2018年6月 6日 (水)

横浜線でマリノスサポーターと軍艦島を語る

平塚で選手たちを見送った後、わずか3日で次の試合が来る。
100人しか入らなかった「平日」「ルヴァン」の「平塚」とは違い「土曜日」「ゼイワン」の「小机」ならば、そこそこに長崎県人が集まるだろう。
そうは言ってもセレッソ大阪(ヤンマースタジアム長居)戦よりは少ないか。
日本一の収容を誇る日産スタジアムだから、いつも通りゴール裏はガラガラだろうと推察する。
ということで、試合開始の14時に合わせて「まぁ1時間前に入ればいいかな」と想っていた前日、急遽予定が変わった。

クラブ公式ツィッターにより「関東地区で初めてV・ファーレン長崎グッズの販売をおこなう」という情報がもたらされたのだ。


これはまずい
今年発売されたヴィヴィくんコラボ商品は関東初上陸
ツィッター添付画像の「帽子」みたいなのが気になる
これは、秒殺で売り切れるのではないか

20年もコレクターをやっていると「期間(販売機会)」「数量」が限定された途端、気が動転してしまうのだ。



5月19日(土)
一週間前の天気予報は「くもり後雨」だったが、当日は「晴れ」
最高気温は29度まで上がるという。
デイパックから「傘」「ポンチョ」を取り出し、上着はウィンドバリアジャケットを止めて「V・ファーレンTシャツ」1枚にする。
おしどりのチームエンブレムが大きく描かれたTシャツ。
さりげなく属性をアピールする時に重宝する。


電車は多摩川を越えて神奈川県に入ったが、車内にサッカー関係者は見当たらない。
ユニフォームは新横浜を降りてから着ればいいな


するとそこへ、マリノスユニ着用のスズキさんが乗ってきた。
そうなると声を掛けずにいられない^^;)

今日はお世話になります

初めに怪しい者ではないことを示すために、Tシャツのおしどりロゴを指さして、ナンパじゃないですよ。サッカー仲間ですから・・
ということを言外に伝える。
サッカーユニフォームは、一瞬にして見知らぬ者同士が友達になるきっかけをもたらしてくれる。
(僕だけか・・)


「あぁこちらこそ」
どうやらスズキさん警戒を解いてくれた

今年はマリノスのサッカー、話題になっていますね?
そう水を向けると「いい試みだとは想うんですけど、結果がねぇ」

この時点では長崎が勝ち点17でマリノス(14)よりも上に居ることもあり、スズキさんは若干弱気だ。

「秋にはトラスタに行きます」
というスズキさんの言葉から話題は長崎へ
ここは、長崎観光普及委員の出番だ。

長崎市のホテルの取り方、食事のお勧め、そしてぜひ軍艦島に行きたいという彼女のために、三度の挑戦でようやく軍艦島上陸に成功した「軍艦島上陸評論家」の僕から、彼女の状況に応じた情報を伝える。


「アウェイだとこっちの方が近いですよ」
アウェイサポーターは降りてはいけないのかと想っていた「小机」を勧められたので、新横浜をスルーして、小机で一緒に電車を降りた。


V・ファーレン長崎ブログ

| |

« 2006年 中田英寿のW杯 | トップページ | 一瞬、スルーされた「TRICOLORE TIMES」 »

V・ファーレン長崎」カテゴリの記事