中3週で「下関」と「つくば」を走る
2005年以来のマラソンのない冬が、どんな冬になるのか想像ができない。
前年の「下関海響マラソン」をそう締めくくったのが5ヶ月前のこと。
結論から言うと「マラソンのない冬」は快適だった。
2017年暮れから2018年にかけての冬は、長らく生きてきた体内時計が、冬という季節に期待している基準どおりの寒さだった。
地球温暖化だから、冬はやめときます
ということもなく、冬はいつものように寒かった。
そんな寒い休日の朝
「あぁ今年は走らなくていいのか」
「よくこんな寒い中、走ってたな」
「死ぬ死ぬ」
と何度、思ったか知れない。
ゆっくりと暖房に浸って暮らす12年ぶりの年の瀬と正月。
あぁ日本人でよかったと、どれだけ思ったことだろう。
その点「秋マラソン」の場合、寒い季節に走らなくて済む。
もちろん暑い最中に走らなければならないが、負荷が高い分、練習効果も高い。
つまり、練習時間、距離は短くて済む。
それも「走るのは基本的に嫌い」なままの僕にはありがたい。
2018年シーズンも「秋マラソン」は既定路線だ。
ひたすら晴れの日が続く東京の初春、僕は12年振り、文字通り「この世の春」を満喫した。
さて2018年シーズンはどこを走ろう?
オレはどこを走りたい?
特にラン仲間もいない「孤独のマラソン」
検討を始めたのは12月。
初めに考えたのは「下関海響マラソン」と「つくばマラソン」のダブル出走だった。
下関で味をしめた「親戚にとんかつで祝ってもらえる」マラソンは「孤独のマラソン」を続けてきた僕にとって、過去のどのマラソンとも違う「幸せのマラソン」と言えた。
しかし、ここ数年「5時間の壁」をクリアしておらず、そろそろgood time も欲しい。さすがに、難コースの「下関海響マラソン」ではそれは望めない。
ならば11月に二大会連続出走だ。
「下関」を調整に使って「つくば」でタイムを出す。
「下関」を調整に使って「つくば」でタイムを出す。
3週空くからなんとかなるだろう。
しかし、一ヶ月もすると「中3週間でマラソン2本」は、体への負担が大きすぎないか。もう歳なのだから、ムリは禁物では・・
少しずつ心に不安の雪が積もる。
どちらか1つに絞るならば、2年連続で既知の難コースよりも「未経験」で「いつか走りたいと思っていた」高速コースのつくばマラソンだろう。
5月1日
第1候補は「つくばマラソン」
ただし、つくばマラソンは数少ない「先着順」の人気レース。
エントリーができない場合に備えて、第2候補を「さのマラソン」と決めた。
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