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2018年7月29日 (日)

等々力陸上競技場の想い出

等々力(とどろき)は、最も親しみがあるスタジアムで、僕は何度かここに来ている。
その多くはマラソン練習で、周辺の公園を走りに来た。
競技場周辺は川崎市が管理する公園であり、走りながら散策するのが楽しい。
フロンターレ川崎のホームスタジアム「等々力陸上競技場」の管理は球団ではなく川崎市が行っている。
Jリーグクラブ・ホームスタジアムの大半がネーミングライトを売って企業名を冠しているが、ここはそれをしていない。
その理由の1つとしては川崎市が歳入にあまり困っていないということがあるのだろう。

競技場内に入ったのは一度きり、FCバルセロナのソシオイベント。
デコの応援プラカードをかざしているところがスペインのスポーツ紙「ムンドデポルティーボ」に掲載されたのがココ
僕にとっては大切な想い出の一枚だ。
当時はまだ改装前。記憶が確かならば・・二階席はなく、どこからでも見上げると空が見えた。こぢんまりした印象だ。



閑静な住宅街の緑地にあり、周囲には食事ができるようなレストランやコンビニはない。
周囲の道路はすべて片側一車線で夕方は渋滞する。
2005年にデコの追っかけをした時は、出入口にファンと選手のミックスゾーンはなく、交流できるチャンスはなかった。
今年、Jリーグを見始めてからまだ一度も「追っかけ」行為はしていないが、ここまでDAZNの映像を見る限り、どこのスタジアムも選手がバスを降りてファンと直接交流しているシーンは見たことがない。

Jリーグ各クラブの大半は明確な「最寄り駅」が1つ、多くても2つと限定されるが、ここは例外。
ということは交通の便が悪い。

■最寄駅
以下いずれかの駅から、バスに乗り継ぎ
JR南武線「武蔵小杉駅」「武蔵溝ノ口駅」「武蔵中原駅」
東急東横線「武蔵小杉駅」「新丸子駅」
東急田園都市線「溝の口駅」「高津駅」
物理的に一番近いのは「武蔵中原駅」と「新丸子駅」で、いずれも徒歩15分程度


逆にいえば、それだけここが「都会」にあるということだ。
古くから「都会」だった町の主要駅、商業施設のそばには広い敷地は余っていない。
2005年に来た時は隣接する駐車場に停めることができたが、現在は関係者専用駐車場となっていた。


【等々力陸上競技場の歴史】

1966年
開場
1993年
Jリーグ元年 ヴェルディがホームスタジアムとした
1997年
フロンターレ川崎が発足しホームスタジアムとした
2015年
第1期改修完了 収容人員26,232人に増加
2020年
第2期改修で収容人員が35,000人に増加する見込み

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