レノファ山口小野瀬康介の移籍にびっくらこいた
2018年8月4日(土)
早めに夕飯を終えて、18:50にはパソコンの前に座る。
週末のお楽しみDAZNタイムだ。
今日は愛媛-山口
試合が始まるのは19:03からだが、ゲーム前の霜田正浩監督のインタビューが楽しみだ。
滑舌がよく、謙虚とポジティブを兼ね備えた談話は「Jリーグ年間ベスト談話監督」に選びたい。
DAZNの配信が始まり、山口のスタメンが紹介される。
その時、アナウンサーによる違和感のある言葉を聞いた。
「小野瀬が抜かれたのは痛いですね」
抜かれた?
すぐにはなんのことか、わからなかった。
確か、小野瀬康介は横浜FCから完全移籍で加入しているはず。
期限付き移籍ならば、原籍のクラブとの対戦では出られないことがあるが、小野瀬はそれに当たらない。
Jリーグ1年生の僕が初めて迎えた「夏の移籍期間」
鹿島アントラーズの顔と思っていた金崎夢生がサガン鳥栖に移籍したのには驚いたが、長崎と山口を応援する僕には、やはり他人事であった。
驚愕したのはJ2レノファ山口の小野瀬康介がJ1ガンバ大阪へ完全移籍したことだ。
東京都大田区出身の小野瀬康介は2017年からレノファ山口に移籍。
迎えた2年め、霜田正浩監督を迎えてJ1昇格を視界に捉えているレノファ山口のエースだった。
オナイウ阿道というストライカーはいるものの、ドリブルで切り裂いていく小野瀬康介の「個の力」は驚異的なもの。
シュートも上手い。打ったシュートの大半は鋭く枠を捉えてくる。
劣勢な展開でも、小野瀬康介がボールを持つと「点が入る気がする」
そんな選手だ。
今年、Jリーグをみてきた中で、これほど個の力でなんとかしてしまう選手は、そうはいないと思う。
長崎に来てくれないかな・・
と思っては、いやそれでは、山口が困る。
小野瀬抜きの山口は考えられない。
小野瀬の居る山口でJ1に上がることを信じていた。
2018年シーズン、レノファ山口には、コンサドーレ札幌から前貴之(平生町出身)が完全移籍。
高木大輔が東京ベルディ、オナイウ阿道が浦和レッズから期限付き移籍。
これに小野瀬康介を加えた4人が霜田采配「わくわく山口2018」のサッカーを支えてきた。
J1昇格を視界に捉えているとはいえ、現在山口は自動昇格圏(1位、2位)からJ1参入プレーオフ圏(3位~6位)に下がっている。
痛い
とても痛い
ただ、小野瀬康介には、ガンバ大阪でいい位置を獲得して欲しい。
結果を出すことを祈る。
長崎戦以外で^^;)
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