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2018年9月 6日 (木)

9月6日は「スポボラの日」

9月6日は「苦労が報われる日」
今作った

という独善的な話は置いて
実際に制定されている記念日としては「スポボラの日」である。
恐らくまだ、Googleで検索しても出てこない。
実際いまやってみたら”スポボラの日”では 0件だった。
それはこの記念日が2020年に始まるからだ。


9月6日
スポボラの日=スポーツボランティアの記念日

2020年9月6日
東京五輪2020パラリンピックが閉幕する
二ヶ月に及ぶオリパラが終了
その夜、福島のJビレッジでは後夜祭が行われる予定になっている。

スポーツボランティア団体の先駆けである「NSVA」代表の宇佐美彰朗が提案し、記念日協会により制定された。


日本には「スポーツ文化」は根付いていない。
スポーツには「みる・する・ささえる」の3領域があるが「ささえるスポーツ」であるスポーツボランティアも文化としては定着していない。

東京マラソン、ラグビーW杯のような、陽が強く当たる大会にはボランティア希望者が殺到し、抽選になっている。
今月募集が始まる東京五輪2020は「8万人」を大きく超える希望者が見込まれている。

だが、それ以外のスポーツ大会はそうでもない。
主催者はスタッフの手配に窮する。
アルバイトを雇えればいいのだが、財源の潤沢なスポーツは限られている。


「スポボラの日」はスポボラのビッグイベントが終わる日、檜舞台に集った人たちが、スポーツへの関心を維持して、身近な陽の当たらない大会にも、時々でいいから顔を出して欲しい。
そんな願いを込めて制定される。

って僕は宇佐美彰朗さんではないので、勝手に想像で言っているわけだが、この11年、スポーツボランティアとして学んできた流れからして、大きく外れてはいないと思う。


「スポボラの日」制定まで、あと2年
日本のスポーツボランティアが、そこから「文化」への道を進めるよう、東京五輪スポーツボランティアの人選は、しっかりとその人の考えを聞いて考慮してもらえればと思う。

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