NOLTYカレンダーC211は天皇退位と元号の変更にどう対応したのか
来年のことを言うと鬼が笑うらしいが、僕は8月の半ばを過ぎると早くも来年のことが気になって仕方がない。
僕が4ヶ月も先の呑み会の日程を決めようと言い出すので、かつて、友達は「motoさん気が早いよ」「まだそんな先のことはわからないよ」と難色を示したものだ。
しかし、最近はそれにも慣れたようで気軽に相談に応じてくれるようになった。
ずいぶん先の計画を立てるのには理由がある。
僕の1年は8月の旅(里帰りとも言う)で区切られていて、この旅が終わると、1年先の計画へと暦モードが切り替わるのだ。
そして、この時期「そろそろかな」とチェックを始めるツールが2つ。
「ほぼ日手帳」と「C211」だ。
「カレンダー業界に配慮して・・」
日本のメディアはよく、こんな言い回しをする。
祝日が改訂される場合などに多い。
カレンダー業界は「1年半前くらいからカレンダーの印刷に入る」らしく、それまでに日程や名称が確定していないと「間に合わない」という論調だ。
カレンダー業界って偉いんだなぁ
と想う子ども達もいるだろう。
かつて「堅い業種」として「銀行」や「公務員」が人気だったように、数年後、カレンダー業界は就職希望職種のトップクラスに位置するに違いない。
2019年のカレンダーは、カレンダー業界、そしてカレンダーファンにとっては未曾有の年になる。
今上天皇の生前退位により「元号が変わることが事前に確定」しているという「現代カレンダー業界」が成立して以降、初めての年である。
しかも、その新元号は「改元一ヶ月前」公表が想定されている。
「カレンダー業界に配慮して・・」
1年半はおろか、半年前に発表することもない。
果たして、僕が愛用している卓上カレンダー「C211」は、どのような対応をするのだろう?
7月末に確認したところ「2019年版」の取扱は既に始まっていたが、納期は9月中旬とされていた。
9月に入って確認したところ、Amazon在庫では既に入荷していたので、例年どおり「2セット」注文した。
つづく
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