5連敗の長崎が、7連勝の名古屋を停める
インターナショナルマッチデー明け、2週間ぶりのJ1。
我らがV・ファーレン長崎は、僕が応援に行った浦和で引き分けて以来5連敗。23節から最下位に沈んでいる。
後に高田明社長が語ったところによると、名古屋に乗り込んだチームに対して「我々は絶対勝てる!」と話していたという。
そんなことを知らない僕らは、リーグ戦7連勝と絶好調の波に乗る名古屋相手に戦々恐々としてこの日を迎えた。
<26節>
9月15日
名古屋グランパス
パロマ瑞穂スタジアムは今期3度めのチケット完売と報じられていたが、当日もJチケではビジター自由席など一部チケットが売られていた。
名古屋は7連勝を支えてきた司令塔、ガブリエル・シャビエルが欠場している。これは思いのほか、長崎には僥倖となった。
バイスは2戦連続でベンチ。夏の移籍で加入して以来、僕らは守護神と祀っていたが、どうやら戦術的によろしくないということらしい。
このところ、スタメンが続いていた大本祐槻はベンチ外で、飯尾竜太朗がスタメン復帰。キャプテンマークは黒木聖仁が巻く。
<前半>
7分
視聴しているDAZNの画面が停まる。
それ自体はいつものことだが、この日はとてつもなく長い。ずいぶん待ち、画面が動き出したところで飯尾竜太朗が裏をとり鈴木武蔵が合わせる。
先制
え?ほんと?喜び損ねた
23分
中村慶太が放った強烈なシュートをランゲラックが弾く。
どうやらここまで名古屋の調子が出ない。これは長崎のパターンだ。
と思っていたら、30分、前田に1人で切れ込まれて名古屋の初シュートを受けてしまう。
1-1
<後半>
3分
今度はルーズボールを、絶好調のFWジョーに決められる。
1-2
名古屋強い!あぁ今日も負けてしまうのだろうか。
落胆の色が濃くなったのだが、ここからが、いつもの長崎とは違っていた。
8分
速攻で澤田-飯尾-武蔵とつないで同点
11分
カウンターから澤田-武蔵とつなぎ逆転 3-2
鈴木武蔵は初めてのハットトリック
それでもまだ点差はわずかに1。
いつ追いつかれるかと気が気ではない24分、田上大地がPKを獲得する。キッカーは慶太。それを威嚇するように飛び跳ねるランゲラック。左と読んだランゲラックの手の先へ鋭いボールが納まる。
4-2
長崎は今期初の4得点
44分
パワープレイの名古屋がゴール前の混戦からジョーが、この日2点めを押し込んで4-3。
ここで徳永悠平に替えてバイス。
+3分
慶太に替えて米田隼也
なんとか逃げ切った「5連敗中」の長崎が「7連勝中」の名古屋を停めた。
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