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2018年10月 1日 (月)

レノファ山口 横浜FCに初勝利!

今年から応援を始めたレノファ山口を初めてスタジアムで応援する試合
J2の35節、横浜FC戦は台風24号の影響を受けていた。


山口から応援に来るサポーターのことを考えれば、前日正午までに催否の決定が望まれるところだったが、実際に実施が決まったのは試合開始6時間前、当日の午前8時。


僕は前日の段階で、チケットが無駄になることを覚悟のうえ、参加を見送った。
マラソンを控えている今、大雨に2時間打たれて、体調を崩すことを避けたかったからだ。
これまでに、スポーツ、音楽、自ら購入した興行チケットを無駄にしたことはなかったので、初めての「見送り」は少し不思議な気分だ。ただ、さほど現実感がない。


34節終了時点で山口は「14戦勝ちなし」のトンネルに入っている。
(6月23日アウェイ岐阜戦で引き分けて以来、勝ちなし)
そもそも、この流れはホームみらスタに横浜FCを迎えた試合から始まった。

あの日、0-3でリードされた終盤、カズ(三浦知良)が出場すると、みらスタのサポーターは大いに沸いた。
「カズを一度見たい」
それはオールドファンにとっての郷愁だ。
かつてJリーグの象徴だったカズは51歳の今も現役。
主力とは言えないが、リードした試合展開では途中出場する。


35節
横浜FC 2-3 レノファ山口
ニッパツ三ツ沢球技場

試合は前半開始1分に山口が高木のゴールで先制。
後半にはプロ初出場・初先発のDF楠本卓海(東京国際大)がゴールを決めた。


これで、山口は35節終了時、暫定11位にあがった(勝ち点48)
横浜FCは6位(勝ち点59)
つまり、横浜との差がそのまま「J1昇格プレーオフ圏内」との差(山口は試合消化数が1試合少ない)
その差「11」まだ諦める数字ではない。


「J1の残留争いで町田を気にしている人は多いでしょうね」実況アナウンサーが言うように、僕も気にしている1人だ。

9月27日、FC町田ゼルビア(東京都町田市)は来期のJ2ライセンス交付が発表されており、もしも町田が自動昇格の2位以内に入った場合、J1の降格チームが1つ減ることになる。

この時点でJ1最下位の長崎、通常ならば最低でも「参入プレーオフ」の16位まで順位を上げなければならない。
だが、町田が2位に入った場合「参入プレーオフ」出場は1つ繰り下がり、17位チームとなる。

この日、台風で試合を流した町田は勝ち点61で暫定3位。
ただし1位(松本65点)2位(大分63点)に対して消化試合が2試合少ない。

来季、レノファ山口、V・ファーレン長崎がそれぞれ、どこで戦っていても、僕はスタジアムに足を運び、声を枯らすだろう。


この日は劣勢ということもあり、カズの出番は無し。
来季52歳となるカズ。まだまだ続けて欲しい。

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