長崎の季節
2018年9月22日
<27節>
ベガルタ仙台
トラスタ
徳永悠平が累積警告4枚で出場停止のため、バイスが3試合ぶりにスタメン復帰。
大本祐槻は前戦に続いてベンチ外
選手と共に入場してきた仙台のマスコット「ベガッ太」が、ここで驚く行動に出る。
ヨコ一列に並んで礼をした後、両チーム選手が握手を交わす。いつもならば、マスコットはここで足早にピッチを去るのだが、彼はそのまま残り、こともあろうか、長崎の選手1人1人との握手に参加している。
アウェイの地でそれは、あり得ないだろっ
主審は西村雄一。W杯の笛を吹いたこともある、日本では著名な審判だが、長崎は7月の川崎戦、彼の不可解な行動で試合を落とした。
(ポケットからイエローカードを出して、長崎の選手が止まったところで試合を流し、DFのいないところへゴールされてしまった。これが唯一の得点となり敗戦)
<前半>
27分
左から切れ込んで翁長聖鋭いシュート
GKに弾かれたが、翁長、今日は切れている。
44分
鈴木武蔵がドリブルで持ち込みシュート、しかし枠を捉えず
<後半>
16分
黒木聖仁がドリブルでペナルティエリアのすぐ外で倒されたが西村雄一主審はスルー
21分
仙台のシュートが田上大地の足に当たり向きが変わるが、徳重健太が左足を出してセーブ
26分
中村慶太に替えてファンマ
武蔵とファンマを同時に起用する攻撃的布陣は、いつ以来だろう。長崎の時間が来ている
30分
島田譲に替えて磯村
34分
ハーフウェイラインでバイスがFKを蹴る。
バイスのプレースキックはいつも正確で、ファンマにぴたりと合う。
猛然と飛び出してくるGKシュミット
しかし、そこはエリア外、触れたとしてもハンドだ
ファンマが胸を45度左へ向けて落とした先に澤田
ゴールには本来、そこにいるべきGKはいない
DFの脇からゴール右上へシュート
DFが1人でゴールを守っていたが、手を使えないプレーヤーには為す術無くゴール!
一瞬、え、それでいいの?
こっちが不安になった
シュミットはこうしたミスを肥やしにして、成長していくだろう
44分
澤田に替えて前田悠佑
additional time4分を守り切り、長崎にトラスタで4ヶ月ぶりの勝利がもたらされた。
トラスタのサポーターにとっても、4ヶ月ぶりのカンターレは、いつも以上にDAZNのスピーカーから大きな歌声が届いた。
かつて長崎に在籍していた仙台の奥埜が長崎サポーターに挨拶に来て、フォルツァ長崎のチャントを「フォルツァ奥埜」に替えて謳う。
長崎5連敗の後、2連勝
季節が秋にかわり、長崎の季節が訪れている。
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