黒島のことを僕はなにも知らなかった
佐世保港から有川に向けて出航してから30分
右手に黒島が見えてきた
黒島はこの夏、世界遺産に登録された佐世保市の島。
世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の1つ「黒島の集落」がある。
今回の旅で訪れる頭ヶ島のようなこぢんまりした島ではなく、島内に旅館・民宿もある。
信仰の拠点である黒島天主堂の見学は、頭ヶ島天主堂などと同様に長崎の教会群インフォメーションセンターの公式サイトから事前連絡が必要。
相浦桟橋から「フェリーくろしま」で50分
島内はレンタサイクル(予約可)で回る
【黒島の歴史】
1954年
佐世保市に編入
2016年
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の1つとして「黒島の集落」が世界文化遺産に登録推薦された
2018年
3月封切映画「坂道のアポロン(実写版)」ラストの教会シーンは黒島天主堂で撮影された
2018年6月30日
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録された
僕は佐世保市に住んでいたが、すぐそばにある黒島のことはまったくと言っていいほど知らなかった。名前は聞いたことがあるという程度だ。
「坂道のアポロン」ロケ地巡礼の一環として、いつか訪れてみたい。
「坂道のアポロン」ロケ地巡礼の一環として、いつか訪れてみたい。
従って、目の前にある島を見て「あっ黒島だ!」とわかる訳もなく、スマホのグーグルマップで「あの島はどこだろう?」と検索したのである。
飛行機に乗っていると、電波を発信する機器ゆえに、この機能は使えないが、船の場合、制限はない。
今、船がどのあたりを走っているのか。どのような航路を縫って進むのか。遙か遠くにかすんで見える島は何処なのか。船旅にはいつの間にかそういう楽しみができていた。これはいい。
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