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2018年10月17日 (水)

べっぴんさんではないが惹き付けるまんぷくのヒロイン

期せずして夜更かしをしてしまった。
週末に控えているハーフマラソンに備えて、できるだけ12時までには寝ようと思っていたのに。

その日の23時、僕はHDレコーダーの録画済みリストとにらめっこしていた。
ここで寝るにはちょっと早い。かと言って1時間もののドラマを見るのは、ちょっと長い。
30分番組は未視聴の在庫がない。正確に言うと「帰ってきたウルトラマン」の録画はたまっているのだが、ブラックキングの回でショックを受けてしまい、ちょっと見る気がしない(いつか後述)

消去法で残ったのは「自動で探して予約」でここ数年、録り続けている「NHK連続テレビ小説」だった。
前作の「半分青い」が終盤にかけて盛り上がりを欠いたせいか、次作をすぐにでも見たいという気持ちがまだ起きていない。
「わろてんか」の場合、結局、一度もそれが起きずにまとめて消去した。

現在、進行中の「まんぷく」については、予告編を見ていないので、どのようなキャストで、いつの時代のドラマなのか、何の予見もない。
結果的にはそれがよかったのだと思う。
「わろてんか」を見なかった理由は、登場する役者の一人に強い先入観があって、中身が透けて見えるような気がしたためだった。


他に見るものもないから、試しにみてみるか
そんな軽い気持ちで「第一話」を選択した。


物語は時代背景の語りから始まる
そして、いきなり主人公の紹介
あれ?このところの趣向とはちょっと違うな。
このところの趣向といえば、まだ色がついていない若手のべっぴんさんというところだが、ずいぶん、違う基準の人選だ。
そして、このところのお約束は、最初の一週間は子役が「子供時代」を演じて、二週目あたりから、ヒロイン登場というところだったが、今回はいきなり大人で登場した。

姉と紹介された人は目鼻立ちがきりっとしている。
昔、こんな感じの女優がいた。確か、うちだ・・とかいう名前だったが、下の名前を思い出せない。でも、まさか、違うだろう。NHKはよくこうした新人を発掘してくるなぁ。
もう一人の姉もいい感じだ。やはり、どこかで見たことがあるが、多分それは違う。新たにオーディションで見つけたのだろう。

母親役はさすがに芸能に疎い僕でもわかる。
松坂慶子はかつて「妖艶な女優」の代表格だったが、最近では big fat mama がその定位置となっている。彼女が妖艶方面で売っていた頃、僕はまだ若かったし、現代のような「熟女」ブームは訪れていなかったので、少し距離のある存在だった。


もう一人の主人公となる男が紹介される。
顔がぼんやりしていて、やはり誰だかわからない。
だが、後の場面で丸メガネをかけたところで、輪郭がしっかりした。
シンゴジラの人だ。
癖のない演技をする人で、朝ドラとしてはなかなかいい人選だと思う。
要潤は「アギト」以来、好きな役者の一人なので、唯一顔と名前が一致した。


これは、おもしろい!
そうスイッチがはいったのは、主人公が英語を操り、あっという間にダメダメ少女から、しっかりした大人に成長したところからだ。しかし、時折、コメディアンのようにぼける。その対比が見る者を魅了する。


結局、一週間分6話を一気に見てしまった。
試しに役者を検索すると姉は内田有紀だった。
それにもう一人の姉は松下奈緒だった。
主人公ふくを演じる安藤サクラも、既に有名な役者だった。


「NHK まんぷく」で探索すると、NHKオンラインがトップヒットして、そこには次のように紹介されていた。
(以下、引用)
今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描きます。
(引用終わり)

ということは日清食品の創業者、安藤百福の物語なのか?
ただ、それ以上詳しく見ようとすると、今まさに進行中のストーリーが書かれており、まだ2週に入っていない僕にとってはネタばれとなるため、探索はそこで停めておいた。

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