少しずつ心に失望の雪が積もる
<32節>
11月10日
V・ファーレン長崎-横浜Fマリノス
トラスタ
横浜はチーム最多得点のウーゴビエイラが出場停止。
長崎は負傷欠場していた徳重健太が3試合ぶりに帰って来た。
<前半>
試合開始から12分、DAZNの画面がまともに映らない。14時キックオフのゲームが重複しているせいだろうか。
13分
横浜が裏をとる。ゴール前に詰めていた遠藤を飯尾竜太朗が倒してPK。キッカーは伊藤。右に跳んだ徳重が手に当てる。ポストに跳ね返ったボールに誰よりも速く翁長聖が詰めてクリア。今日も翁長聖の予測が冴えている。
15分
スペースに走り込んだ飯尾竜太朗がフリーでシュート。GKの右をゴロで狙ったが飯倉が手に当てる。
結果的にはこのシーンが長崎が勝つための「二度の好機」の一つとなった。
24分
慶太がスペースに走り込んで角度のない所からシュート。飯倉キャッチ
27分
伊藤のシュートを徳重がかき出す。
攻撃のリズムはここまでずっと横浜
32分
ゴール前で磯村がFKをセット。トリックプレーで澤田が右からクロス入れるが跳ね返される。
<後半>
長崎は高い位置でプレスをかけ、ボールを奪うのだが、そこから先の精度が低い。
疲れているのか、動きにキレが見えない
19分
横浜が決定的好機。これは入っただろうと思ったがクロスバーに当たりクリア。もう3点入っていてもおかしくない。神がかり的だ。
24分
磯村に代えて島田譲
25分
横浜がGKからビルドアップしていくボールを奪う。島田譲ファーストタッチのシュートは芯を食わずポスト。
これが今日「二度めの好機」アイデアと技術と幸運がセットで揃えば長崎に2点の機会が与えられていた。
どんなに劣勢でもボールがつながらなくとも、それでも勝つことはある。しかし、この日、長崎はその機会を逸した。
29分
ゴール前の混戦伊藤の足に当たって角度が変わりゴールに転がり込む
0-1
ここまでの神がかり的な堅守からすれば、なんと呆気ないゴール
30分
武蔵に代えてファンマ
32分
慶太がイエローをもらう
34分
慶太に替えて大本祐槻
13226
40分
今日初めて島田譲が蹴るCKは惜しくも押し込めず
41分
続けてのCK、ファンマのヘッドは芯に当たったが左へ外れる。
これほどまでボールを奪われ、つながらない長崎。あまり記憶が無い。選手達の心に少しずつ失望の雪が積もり始めていて、それが知らず知らずのうちに、その本来の力を奪っているように見える。
これで17位以下が確定した。
でもまだ終わりじゃ無い。あと2試合はいつもの長崎を見せてほしい。
でもまだ終わりじゃ無い。あと2試合はいつもの長崎を見せてほしい。
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