リマインドメールが必要な組織とは?
今日もサトウさんに一通のメールが届く。
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本日のミーティング(リマインド)
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売上倍増プロジェクトメンバー各位
お世話になっております。スズキです。
本日ミーティング開催日です。
15:00~
宜しくお願い致します。
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サトウさんが入っているプロジェクトのリマインドメールだ。
サトウさんは、この「リマインドメール」なるものを受け取る度に苦々しく思う。
リマインドなんてされなくたって覚えているし・・
しかし、リマインドメールは後を絶たない。
なぜならば、皆、忘れているからだ。
実際、開始時間に来ている人は半分もいない。
サトウさんは「10分前行動」をモットーとしており、会議が始まる10分前には会議室に入っているが、当然、誰も居ない。
数分して会議の主催者がやってきて、サトウさんの姿を見てびっくりされてしまう。
「え?早いですね」
おまえが遅いんだよと思うが、口には出さない。世間とはそういうところではないと長く生きてきて学んだから。
「なに、してるんですか?」
いったい、ここで何をしているのか?と問われることもある。
見りゃわかるだろ、会議に来てるんだよと思うが、口には出さず神対応。
10分前行動をモットーとしているもので・・
すると「ヒマなんですか?」と言われたこともある。
その時はさすがに、開いた口が塞がらなかった。
時間にルーズなことが文化として定着しているような組織においては、リマインドメールは必要悪。
だが、せっかく出すのならば、ちょっと違うと思う。
サトウさんが考えるリマインドメールの要件は4つある。
1.時刻
2.場所
3.会議の目的
4.会議資料の在処
→詳細解説へつづく
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