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2018年11月 5日 (月)

あと一歩、鳥栖のゴールが遠い長崎

サガン鳥栖のメインスポンサー「サイゲームス」は今期で契約を終了する。
親会社の「サイバーエージェント」が来期、町田の経営権を持つ。広告でお金を出すだけならば、複数クラブと関わりがあっても規約には抵触しないが、経営資源を集中するのは自然な流れといえる。
報道によると、サイゲームスは鳥栖市にベストアメニティスタジアムの改修費を寄付するという。


<31節>
11月4日
サガン鳥栖-V・ファーレン長崎
ベストアメニティスタジアム

キックオフの2時間前、J2の上位6チーム同士が対戦した。
町田2-1福岡
横浜FC3-1大分
松本1-0東京V

この結果を受けての順位(40節)
1位 松本(73)
2位 大分(72)
3位 町田(72)


鳥栖は晴れている
鳥栖は金崎夢生が欠場(理由は非開示)
長崎は直前2週間の練習で公開したのは1日のみ。
システム変更が予想される。


<前半>
長崎は4-4-2(4バック)で試合に入る

6分
相手DFの連係ミスに平松宗が詰めたが足が届かず
大声で歌い続ける長崎サポーター
権田が治療する間も、長崎のチャントはつづく
2,000人のサポーター、今日は決意が違う

21分
高木監督が黒木聖仁に指示を出し、3バックに変更

33分
翁長聖のロングスローから飯尾竜太朗がシュートするが権田の正面

37分
高橋が澤田を停めてイエロー
FKバイス
ゴールマウスの右隅に蹴ったが権田が楽々キャッチ

40分
ゴール前のボールに驚異的跳躍でGKより先に跳んだ翁長聖
後から跳んだ権田にぶつかりイエロー。クリーンなプレーが身上の翁長は今期初のイエロー。デビューした昨年もシーズン全42試合に出場してイエローは3つしかもらっていない。

ところが、権田が怒り翁長聖のユニフォームをつかんで引き倒そうとする。1つのボールを巡るプレーであり、ラフプレーでもない。
両チームの選手が2人の距離を離す

+2
ファンマのヘディングシュートを権田がビッグセーブ

+5
澤田の突破を小林とめてイエロー


<後半>
5分
翁長聖のクロス、ファンマのヘッドは右へ外れる

14分
増田卓也が真上に弾いたボールを原川に押し込まれて0-1
ここで高木監督はFWを二枚替え
ファンマに替えて武蔵
平松宗に替えて慶太

23分
慶太のシュートは権田が正面でキャッチ

25分
オマリーが田上大地の顔をはたくファウル
田上に対して何度も同じことを繰り返すオマリー
審判は見ていないが、DAZNのカメラにはしっかり映っている

33分
混戦から田上大地シュート上にふかす

36分
翁長聖の鋭いクロスを慶太がボレーシュートまたも権田が弾き出す

43分
磯村に代えて米田隼也

終始異様な雰囲気の中、選手の懸命さに胸を打たれた。
徳俵から足を踏み外した長崎。だが、僕らは応援の声を停めない。
こうして打ちひしがれることもあるが、またいつか、喜びの涙に暮れる日も来る。


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