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2019年1月 3日 (木)

箱根駅伝におけるヴェイパーフライ 4%フライニットとその販売計画

2019年箱根駅伝一区「ナイキヴェイパーフライ 4%フライニット」を10校が履いていた。

一区テレビ映像で確認
2nd「白」:早稲田 東海 帝京 大東 國學院 城西
1st「オレンジ」:東洋 中央学院 東京国際 中央

※二区以降では駒沢、拓殖などの選手も履いていたし、一区で履いていた大学も二区以降では履いていない選手がいた。
9区では青山学院の吉田がヴェイパーフライ 4%「白」を履き快走した。三村仁司が携わっていた当時、青山学院の靴はadidasタクミ戦一色だったが、今期は選手個々に選択しており、吉田圭太は出雲駅伝でも「オレンジ」のヴェイパーフライ 4%フライニットを履いていた。


「ヴェイパーフライ 4%フライニット」は2018年9月に発売されたモデル。
ナイキからこの靴の供給を受けるアスリートは、その時点での最新市販モデルを履く慣例になっている。

9月発売の1stカラーは「オレンジ」
12月発売の2ndカラーは「白」

過去の例に倣えば箱根駅伝では、ユーザー全員が最新カラーの「白」を着用すると思われたが、1stの「オレンジ」を着用する選手も多く見られた。

1st「オレンジ」と2nd「白」の違いはカラーのみ。
靴の仕様は同じもの。

アスリート使用モデルと市販モデルに違いはあるのだろうか?
以前、大迫傑がレースで履いたヴェイパーフライ 4%がナイキ原宿に展示されていた。
観察したところ、大迫傑が直筆署名している以外に違いは見られなかった。インソールがカスタマイズされているかはわからなかった。

前モデル「ヴェイパーフライ 4%」の場合、2017年7月に発売した仕様で4シーズン4色を国内展開した。

2017年7月
1st 水色

2017年10月
2nd 赤

2018年1月
3rd 青

2018年4月
4th 黒


鶴見中継所に1位、2位で飛び込んだ東洋、中央は一区の2人は1stの「オレンジ」を履いていたが、二区の2人は2ndの「白」
チームによってカラーが指定されているわけではなく、選手個々の好みによって色を選んで履いていたようだ。


ナイキの販売スケジュールは4シーズン制
1月頃~「SS」エスエス Spring&Summer
4月頃~「LS」エルエス Late Spring
7月頃~「Fall」フォール Fall
10月頃~「Holiday」ホリデイ Holiday


これに準えた「ヴェイパーフライ 4%フライニット」の販売計画の記録と今後の予測

2018年9月
1st オレンジ

2017年12月
2nd 白

2019年3月
3rd ?

2019年6月
4th ?

2019年9月
ヴェイパーフライ 4%「第三世代モデル」


2019年春の東京マラソン、長野マラソンなどに向けて、この靴を手に入れたいランナーも多いかと思う。
2018年9月発売の「ヴェイパーフライ 4%フライニット」1stの「オレンジ」は11月に再販された。これに倣い2ndの「白」も1月か2月に再販されると推測する。

発売情報の入手は「ナイキ原宿」のブログが確実。
過去例に準えると発売前日に必ず、翌日の販売方法が掲載されている。
これを見れば他地域の方でも発売日を知ることができる。
また過去例では、店頭発売日の 9:00 よりナイキ公式通販 nike.com でも販売されていた。

ナイキ原宿は2017年7月の第一作では「先着順販売」だった後は「抽選販売」を続けていたが、2018年12月20日の「白」発売では「先着順」に戻した。この変化が何を意味するのか?販売数量を増やしたのであれば、ランナーには僥倖である。

前作まではナイキ公式サイトでメール登録をしておくと発売前にメールが届いたが、2018年12月からはナイキアプリを普及させるためかLINE限定となっており、LINEを使っていない者にとってはリマインドを受け取る手段がなくなっている。

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