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2019年1月15日 (火)

靴を「4%」→「ズームフライフライニット」→「4%フライニット」に変更

つくばマラソンまであと4週間
ここで靴変更の検討に入った。

既定では1月に購入してレース用に温存していたヴェイパーフライ 4%(初代3rd青)を履く予定だった。
前年レースは同じモデルの1stカラーで走っているので問題はないのだが、念には念を入れておくことにした。

初めに試したのは発売されたばかりの「ズームフライフライニット」
2018年10月4日発売
17,280円

「ズームフライ」に初めて、ヴェイパーフライ 4%と同じフルレングスのカーボンファイバープレートが入った。
アッパーはフライニット。
ヴェイパーフライ 4%との違いは、ソールが「ズームXフォーム」ではなく「リアクトフォーム」であるということだ。



届いた靴はいつも通りデジタル秤で計量する。
ヴェイパーフライ 4%と比べて、およそ60g(35%)重い。

足を入れて一歩めで「4%」との違いは歴然。
カーボンファイバープレートは同じかも知れないが、ズーム ヴェイパーフライ 4%のような「足が勝手に前に出るような感覚」がない。
そして、ソールが固いため踵が抜ける。きつくシューレースを結んでも、抜ける感じが残る。
甲が低く靴の中が狭い。フライニットなのに圧迫感を感じた。

「4%」ならば、履き慣れた今でも、一歩めが"電動自転車に乗ったよう"な感覚があり、思わず笑みがこぼれる。
走るまでもなく、この靴は断念した。


やはり「4%」(初期モデル)で走ろう
そう決めた一週間後のことだ。
9月に発売された時は参戦しなかった「ヴェイパーフライ 4%フライニット」が再販され、これが期せずして買うことができた。
僥倖である


届いた「4%フライニット」で早速走ってみる。

90分LSD 文句なし。ばっちり!
右足指が当たる怖さがないのは嬉しい


"電動自転車に乗ったよう"な感覚は、初代「4%」とまったく同じ。
そして、フライニットアッパーが足の甲にぴたりと吸い付くようだ。
初代「4%」を含めて一般的なランニングシューズは、シューレースの締め具合に神経を使う。ゆる過ぎればマメができるし、きつ過ぎれば足が痛い。「4%」で走った去年の「下関海響マラソン」ではきつく締め過ぎて、泣きながら走らなければならなかった。
フライニットアッパーは、そこに神経を使わなくて済む。
"ある程度"締めておけば、あとは勝手にアッパーが足に吸い付いてくれるのだ。


レースのために買い換えたのは靴下三足、靴三足。
タイムを金で買う作業を繰り返し、ベストの準備が整った。


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