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2019年1月13日 (日)

三足めの正直で出会えた マラソンレース ベストの靴下

ハーフで足の指にマメができるのはこれが初めてだ。
過去シーズンでは、レース(42.195km)でできることがあっても練習(最長21.1km)ではできなかった。
去年までとは何かが違うのだ。
練習でも「キネシオ・テーピング」を施して走る。そうするとマメはできないが、指先がマメになりかけているのがわかる。
靴の中で足が滑っている・・
滑る?

そうだ、靴下を替えたのだった。
足の指にマメができる要因は「靴」と「靴下」しかない。
選びに選び抜いた靴下だから、そこを疑うのが盲点になっていた。

C3fitのペーパーファイバー5フィンガークォーターソックス(以下ペーパーファイバー)は足底に滑り止めが付いていない。
去年まで練習とレースで履いていた「足王」には滑り止めが付いていた。

ここで靴下選びが再び振り出しに戻る。
「滑り止め」を条件に加えて調べ直し、2週間後にたどり着いたのがadidasの「adizero takumi 5本指ソックス 2」だった。


adidasの説明
「トップランナーの走り方に着目。前足~中足部で接地する際のブレを抑えるグリップ配置で蹴り出しをサポート」

蹴り出し位置がしっかり固定されれば、力のロスが少なくなる。靴の中で足が滑らないというマメ対策に留まらず、タイム向上にもつながりそうだ。

この靴下は従前の必須条件であった「五本指」「薄い」「メッシュ」を兼備。
片足の重量
12.5g(サイズ25-27cm)は、先に買った「ペーパーファイバー」の19.5gより36%も軽い。


さらなる利点は、今シーズン最初に買った「タビオ レーシングラン・プロ」のようにアーチの締め付けがきつくないこと。
レースでは踵を固定する「パテックス機能性サポーター足首用 」を履くので、タビオではアーチの締め付けが二重になって足が痛くなる。


今期だけで3足めの靴下でようやくベストの一足に出会うことができた。
結論から言うとこの靴下でレースを走り、マメができることはなかった。

唯一の難点は生地が薄いうえに、指先の補強加工もされていないので、親指に穴が空きやすいことだが、マメ対策テーピングを二重にしたところ、42.195kmを走っても穴は空かなかった。


このモデルは既に販売を終えている。来シーズン用に市場在庫を抑えておくか、またその時にあるモノから選ぶか。思案のしどころだ。

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