半端ないごぼう天とカレー五島うどん
ホテルに戻ると、この町で生まれ育ったフロントの女性が、笑顔で「お帰りなさい」
いい言葉だ。お帰りなさい
最近言われたのはいつだろう
そうそう数年前、お盆恒例の同窓会で親友のミヤタが言ってくれたんだった。
佐世保に残った親友数人と東京に出た僕の呑み会。
誰も「お帰りなさい」なんて言わないが、ミヤタはその時以来、待ち合わせ場所で僕をみつけると、いつもそう言ってくれる。
そんな素敵な言葉を、てらいも無く言えるところに彼の真摯さ、成長の跡を見た。
19時から始まるサッカーの前に夕飯と風呂を済ませようと、昨日よりも早めに竹酔亭の暖簾をくぐる。
それでもお盆に1日近づいたためか、昨日よりも客が多く、わずかに空いていたカウンターに通された。
昨日は五島うどん本来の出汁で愉しんだ。
今日はちょっと違う角度から麺の味を愉しもう
それに、となりの人が食べていた揚げ物が美味しそうだったから、それをトッピングで。
そう決めると店員さんを呼ぶ
すいません
カレーうどん
それから、ごぼう天を上に乗せるの、できますか?
そうしてやってきたごぼう天カレーうどん
写真からはその食感が伝わって来ないのが残念だが
このごぼう天、予想外に高温で揚がっている
そして、分厚い
汁がカレーということもあってか、すぐに沈み込まず、しばらくサクサクのままうどんと合わせることができた。
サッカーの大迫勇也ではないが、この店の揚げる技術は半端ない
こうなると、他の揚げ物も食べてみたい
そうして、明晩の五島うどん三連ちゃんが決まった
■五島うどんの歴史
奈良・平安時代
発祥はこの頃と推定されている
2003年
五島うどんブームが起きて以来、有名になった
2007年3月28日
新上五島町の製麺業者36社が出資して「(株)長崎五島うどん」が設立された
子どもの頃、五島名産のうどんがあることは地元で認識されていたが「五島うどん」というブランド名ではなかった。
生産量が少なく地産地消の食べ物であり、島外では無名だった。
2018年現在、長崎県内では定着したブランドだが「讃岐うどん」のような全国区の知名度には至っていない。
19:00からはサンフレッチェ広島-V・ファーレン長崎のピースマッチを観戦する。
DAZNで見るために無線LAN環境も持ってきたが、この試合はJ1で初めてのピースマッチということもあってかBS1で放送され、決して大画面とは言えないホテルのテレビで見ることができた。
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