有人国境離島法
SNS風・・っていったいなんだろう
海苔がのったラーメンの○○系みたいなものか
あるいは、大きな施設が謳う最大「級」のようなもの?
「SNSパネル」でも誰も文句は言わないと思うのだが、あえてこうしたことで、ツッコミを受けられるというところまで先読みしたならば、上五島観光協会は侮れないな・・
と思いつつ、さすがにそこに顔を入れて「すみません、写真撮ってください」とは言わなかった。
有川から佐世保へ向かうのは1日6便
子どもの頃は1日1便か2便だったと思う。
人口は4分の1に減ったのに、船便は増発されている。
僕が支払ったのは2枚回数券を往復に充てて7,200円
これが上五島民の場合、割引される。
2016年4月20日「有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法(通称:友人国境離島法)」が成立。
新法は国境に接する離島に人が継続して居住できるよう国が積極的に関与し、領海や排他的経済水域を保全することを目的としている(2017年年4月1日施行)
割引額は一律の割引率ではなく、同法では次の目安としている。
フェリー⇒JR在来線並み
高速船⇒JR特急並み
航空路⇒JR新幹線並み
有川港ターミナル内には「有人国境離島法により運賃島民割引実現!新上五島町」の幟があった。
9:50乗船
予約開始初日にとった座席は、行きと同じ最前列の窓際
甲板には上がれるんですか?
来る船でとなりの原君に尋ねたのと同じことを、今度は船員さんに聞く。
「いやこれは上がれません」
そう聞いて、諦めがついてよかった
確かにこの船の甲板は手すりが低いし危ない
昔は3時間もかかったので、暇つぶしに甲板に出て時折並走するイルカを眺めていた。船酔いしそうな時に潮風に当たると、なんとか踏みとどまれるという利点もあった。だが、現在の所要時間はその半分。雑魚寝だった二等は今や1人ずつの指定席。窓際の指定席がとれれば、席に居ながらにしてずっと海を見ていられる。もう甲板に上がる必要もない。
船窓を眺める旅は初めて
贅沢だ
今日は、となりに人が来ない
原君は今も実家でくつろいでいる頃だろう
(この旅の間に、一度原君と会った)
原君は今も実家でくつろいでいる頃だろう
(この旅の間に、一度原君と会った)
話し相手は居ないけれど、それも気楽でいい
高速船シーエンジェルが有川の桟橋を離れる
後ろを振り返ると、指定席は半分くらいしか埋まってない
お盆で本土に出た人々が島に戻るのと逆方向だからだろう
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