マラソンレースで足指のマメを防ぐ「キネシオ・テーピング」
つくばマラソンまであと5週間。調整レースの「TAMAチャレンジ」を走り終えて、ある問題に直面していた。
それは、右足の指にマメができるということだ。
マメができるということは、指先が靴に当たっているということ。
ただし、左足の指には一切マメはできていない。
僕は左足のほうが数mm大きい。左にだけマメができるというのならば、靴が小さいということになるのだが、そうではない。
恐らく靴の中で足が前後に遊んでいる(動いている)のだろう。
その対策として、まず始めに「SUPER feet」の復活を検討した。
SUPER feetは初マラソンの時に、ランニングショップで勧められて、足型をとるカスタムを製作した。それ以来、靴が変わってもインソールを外してSUPER feetを入れていた。
ところが、adidasのtakumiシリーズはインソールが剥がれない仕様であり、入れ替えることができなかった。
NEWTONでは再びSUPER feetを入れることができたが、去年からレースに使っている「ヴェイパーフライ 4%」はインソールが剥がれない仕様であり、やはり入れ替えることができない。
薄いタイプのSUPER feetが出ていれば、インソールの上から入れられないか?
しらべるとカーボン製の薄いタイプが出ていたが、最寄りのランニングショップに相談したところ「勧められない」とのことで断念。
それならば、足の爪を保護するグッズはないか?
「足指・足爪保護キャップ」のキーワードで「Google先生」に尋ねると「マラソン トライアスロン ジョキング 足指 足爪 保護キャップ 4個セット」なる品が見つかった。
こんなものがあるのか・・と説明書きを熟読したが、機能的に特段優れているとは思えなかったので、これも断念。
そこで、例年ならばレース本番限りの「キネシオ・テーピング」を練習から採り入れることにする。
準備するものはキネシオテープ(幅50mm)とテーピングハサミ。
まず1枚適当な大きさに切りとったものを指に装着。
およその大きさ、形状を確かめたあと、同じものを用意する。
続いて、裏側のはく離紙に切れ目を入れる。
このひと手間で、いざ貼ろうという時のストレスが軽減される。
キネシオテープのはく離紙というのは、意外に剥きにくい。
爪を伸ばしていないとテープとはく離紙の隙間に爪を潜り込ませるのが難しい。
だが、レース当日は短めに爪を切っている
そして、レース当日の朝は気が急いている
徐々に苛立ってくる
はく離紙が剥けないというだけのことで、心の平穏が乱れてしまうのは、できれば避けたい。
一方、こうして事前に切れ目を入れておくと、剥離紙を容易に剥がすことができる。
日頃からひと手間かけておいた自分を褒めてやりたい。
そうしてレース当日に気持ちが乱れることなく、穏やかに準備が進む。
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