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2019年1月20日 (日)

誤って飲みそうになるコーヒーカップ型の加湿器

「超音波式カップ加湿器」には「USBケーブル」「ACコンセント変換プラグ」「交換用フィルター」が付属している。

USBケーブルだけを使ってパソコンやモバイルバッテリーから電源をとることもできるし、コンセントも使える。
冬が終わるまでは常設するので、コンセントに接続した。

コンセント給電できれば、置き場所がパソコンにとらわれない。
USB給電のみの加湿器は、ノートパソコンを室外に持ち出す時は加湿できなくなるし、毎度のプラグの抜き差しも面倒だ。


大きさは通常のマグカップと同等
高さ9.0×幅10.0×奥行7.5cm
視界の隅に捉えている姿は、余りにコーヒーカップ然としていて、実際に一日に数回「あ、コーヒー飲まなきゃ」と手を出しそうになっては「あ、加湿器だった」と苦笑いしている。


最初の給水芯はセットされており、水道水を汲んできてすぐに使える。
給水芯は別途4本付属。
汚れたら買い換える。
給水芯 5本 1,000円 FT-KWT031U
これがランニングコストとなるが、実際にどれくらいの期間で買い換えが発生するかは、しらべるの記事で続報するつもりだ。


電源ボタンを1回押すと、即座にミストが噴出する
はやっ!
初めての時は、思わず声に出した
ボタンをもう一度押すと「5秒毎の間欠運転」
もう一度押すと電源オフ

満タンの水量で連続運転した場合、5時間弱で水がなくなる。
「8時間運転自動OFF」機能が付いているので、スイッチを切り忘れたり、加湿したまま長時間、席を外しても安心。
超音波式なので「空だき」はなく、本体が熱を持つこともない。


買う前に考えていたことと違ったことが一つある。

「吹き出し口は真上が正解」

どれにしようかと考えながらネットで物色していた時は、吹き出し口が斜めについている機種にしようと考えていた。
自分の場合、左目の乾きを緩和することが目的なので、斜めで吹き出してピンポイントでミストが当たるほうがよいと思ったのだ。

ところが「真上」に吹き出す機種を使ってみると、その予見は的外れだとわかった。
室内はエアコンの風が回っているので、真上に吹き出したミストは、刻々となびく向きを変える。
これでは、斜め吹き出し口を自分に向けたとしても、意図した通りにミストは自分に当たらない。

そもそも、ミストが自分を直撃した場合、腕に当たると冷たい。
「ミストを自分に当てる」という考えが誤っていた。




運転開始から3分後、湿度計の数値は「LL」から「20%」に変わった。しかし、終日、加湿しても+5%まで。
見た目には勢いよくミストが吹き出しているが、決して加湿し過ぎていないということでもある。
「見える化」された、ほどよい加湿は安心感につながり、そのせいか、眼の乾きも緩和されたように体感している。

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