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2019年1月14日 (月)

新元号 恒和

2019年元旦、年が改まるとすぐに、新元号発表日が2019年4月1日と発表されました。
4月1日から30日間は「次の元号を知っている」時間を過ごすことになりました。


今上天皇の生前退位という経験そのものが、現在生きている日本人にとっては初めてのことです。
生涯初めてのことであり、もしかするとこの先、生涯の中では2度目の経験はないかも知れない。
そんな出来事はあまりありません。

出生は一度きりですが、ほとんど自覚がありません。
死亡は予めわかっていてもワクワクはできませんよね。

入学、卒業、就職、結婚、出産
こうした人生の節目も一度ではなく二度、三度という可能性があります。

何があるかを探してみましたが、大抵の人に当てはまることといえば「定年退職」くらいでしょうか・・


ワクワクし過ぎて4月1日を大人しく待っていられない。そんな人は少なくないようで「元号予想」がメディア、企業によって行われています。


1月12日、読売新聞夕刊によると、ソニー生命が行った予想クイズの1位は「平和」でした。
これは、多くの人が願うことであり、元号にスローガンの意味を込めるとしたら、これ以上の基本理念はないでしょう。


役所の申請書では誕生日記入欄に元号のイニシャルが表記されることから、直近の「T=大正」「S=昭和」「H=平成」* は重複するため候補に入らないと思われます。

*明治元年(1868念)生まれの方がいれば今年151歳


しらべるが考える次代に望む元号は「恒和」(こうわ)
今、変換したところATOKの候補には出て来ませんでした。

恒久の平和を希求する
恒に和をもって貴しとなす
いつも(=恒)和やかに佇む


「和をもって貴しとなす」は聖徳太子の言葉として流布されている諺で、外国人からは日本人の特徴と言われることがあります。
それは「いつも仲良く諍いを起こさない」という本来の意味に加えて、全会一致に拘り、独断専行を許さない。つまりものごとの進みが遅いという揶揄でもあるわけです。
団体行動が苦手な僕にとって、これが一番の課題ですが・・

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