手倉森監督 替えづらい3人を替えて初戦をとる
2019年2月24日
Jリーグ公式ホームページにあるJ2順位表
Jリーグ公式ホームページにあるJ2順位表
すべての欄に「0」が並んでいる
だが、あと数時間後にはここに「1」や「3」といった数字が入り始め、現在は「緯度」の「並び順」が「勝ち点」で降順ソートされる
今は最も南に位置するFC琉球が一番下
下から3番めが「V・ファーレン長崎」
下から3番めが「V・ファーレン長崎」
11月の最終節が終わる時には、上から1行めか2行めになっている
そのために、さぁV・ファーレン長崎2019の旅を始めよう!
試合前、手倉森誠初インタビュー
勝利のポイントは?の質問に苦笑い
「点とることです」
長崎ホームページの試合告知には「センター」位置にカズの写真が掲載されていたが、カズはベンチ入りしていない。
「カズを一度見たい」
それはオールドファンにとっての郷愁だ。
カズをひと目見ようとトラスタに足を運んでいる皆さんには言いづらいが、僕はちょっとほっとしていた。
去年6月、維新みらいふスタジアムで行われたレノファ山口-横浜FC戦 レノファサポーターは0-3で負けている展開で登場したカズに湧いた。皆、笑顔で幸せそう。
この時点では、レノファは首位争いをしており、ここでの負けは大勢に影響ないと思われたのだが、その後、失速して8位に終わった。
カズはもうレギュラーではないし、試合を揺さぶるスーパーサブでもない。カズが出てくる展開は長崎が2点差以上で負けている展開だろう。そんな展開は見たくなかったのである。
国分太一、さだまさしのキックインセレモニーで試合が始まる。
背番号が「39」から「3」に変わったチェキュベックがスタメンに入っている!
去年、平塚での開幕戦は<後半>最後数分の途中出場だった。今シーズン、現時点では「39」を付けている選手はいない。
長崎のフォーメーションは4-4-2
去年は3バックだったので、全く違うチームに見える。
<前半>
18分
GK南が前に出ている
ボールを持ったイジョンスがロングシュートを放り込めばゴールは無人だったがドリブルを選択。長崎の初シュートはGK正面で止められた
21分
チェキュベックにイエロー
偶然足が当たっただけであり、主審は痛がっている選手の演技に惑わされたようにみえた
30分
エリアすぐ外のFK
玉田が右隅を狙ったボール。南は一歩も動けなかったが枠の上に外れた
<後半>
10分
CKからイジョンホのヘッドはクロスバー
17分
島田譲のシュートはクロスバーを強打
21分
横浜FCの波状攻撃、なんとか徳重健太が抑える
37分
3枚めの交替枠は新里涼
翁長聖がサイドラインでお辞儀をする姿を初めて見た
これで、澤田崇、翁長聖という2018シーズンのレギュラー2人が替えられた。采配の変化を感じる。
86分
去年まで長崎に在籍した田代真一。長谷川にスライディングを受けた後、長谷川の足を蹴って一発レッド。長谷川はすぐに田代に声をかける。その口は「ごめん」と動いたように見えた。
90分
ペナルティエリアの攻防。横浜FCの甘くなったクリアボールを長谷川がGK右側の狭いエリアへ、まさに突き刺した。
玉田、澤田、翁長
僕が監督だったら最も気を遣って替えづらい。
その3人を替えて、どちらに転んでもおかしくないホーム開幕戦をとった手倉森監督
好スタートだ。
第1節を終えて長崎は5位
さっきまで一番下にあったFC琉球が、一番上に躍り出た。
第1節を終えて長崎は5位
さっきまで一番下にあったFC琉球が、一番上に躍り出た。
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