マラソンレース用ベストの手袋
東京マラソンまで2週間
今日は「マラソン講座」で13年研究してたどり着いた現時点でベストの「手袋」のお話です。
靴下を履かないというランナーはいないと思いますが、手袋はつけないという方はいます。
プロランナーを見ていると確かに手袋を付けていない人が多いのですが、ここは「ど素人!マラソン講座」ですから、4時間以上で走る方が対象です。
夏場ならば手袋は暑苦しいですが、3月開催の東京マラソンでは手袋は必須です。
ただ、気温が上がると手袋が暑苦しく感じて、外したくなりますが、そこで外すのは禁忌です。
ランナーは腕を振って走っているので、手のひらは常に風を受けており、手袋を外した途端、急に体温が下がります。それによってパフォーマンスに影響が出る恐れがあるのです。
テレビのマラソン中継を見ていると、勝負どころで手袋を外した選手は大抵失速します。
体温を一定に保つために手の甲側は通常の素材。
ここは鼻水を拭くのに使います(笑)
花粉症ではなくても、走っていると鼻水が出ます。
鼻水垂らして走りたくないならば、手袋は必須です。
花粉症ではなくても、走っていると鼻水が出ます。
鼻水垂らして走りたくないならば、手袋は必須です。
一方、暑くなった時に体温を下げるために、手のひら側はメッシュ
そんな手袋をランニングショップやネットで探し回ったのですが、なかなか見つからない。
そして、ようやく2011年に見つけたのが「ニシスポーツランニンググローブ」でした。
「ニシスポーツ」は主に陸上競技の備品やウェアを作っている日本のメーカー。部活で陸上部だった人以外には、ほとんど知られていません。
このグローブの生地はレースにもってこい。
加熱機能がないので走っていて暑くなることがないし、走り始めれば寒すぎるということも感じません。
極寒時の練習でブレスサーモ(MIZUNO)の手袋を使う時以外、いつもこれを使っています。
レース中「暑いな」と思ったら、手のひら側を前に向けて風を受けると、少し体温を下げられます。体温調節ができる手袋というわけです。
この手袋はカラー展開を変えながら、毎年、秋頃に新年度モデルが発売されます。ただし「数量限定」なので、この手袋のユーザーが買ってしまうと、市場在庫は僅少となります。
大手ランニングショップ店頭では取り扱っていないので、ネット通販(楽天、Amazonなど)で探します。
■品名:レギュレーションランニンググラブ
■品番:T-N22-34
■メーカー価格:1,400円+税
サイズ感は通常ウェアが「M」ならば「M」
今使っている「M」の手袋で、ちょっと指が余っているならば「M」か「S」という目安です。
走りながらスマホを操作することはないので、多少指が余ってもかまいません。
ただ、小さめで選ぶと指の長さはジャストでも、装着時に手首が入りづらいことがあります。
サイズ感は通常ウェアが「M」ならば「M」
今使っている「M」の手袋で、ちょっと指が余っているならば「M」か「S」という目安です。
走りながらスマホを操作することはないので、多少指が余ってもかまいません。
ただ、小さめで選ぶと指の長さはジャストでも、装着時に手首が入りづらいことがあります。
他のメーカーがなぜこの「手のひらだけメッシュ」のランニンググローブを発売しないのかが不思議。現在、このタイプはニシスポーツのみです。
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