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2019年2月11日 (月)

試行錯誤の末たどり着いた「マメ予防」

東京マラソンまで3週間を切りましたね。
今日は出走するランナーの皆さんに「マメ」についてお話しします。

自分はマラソンを走る度に、右足指にマメができて、レース中盤から辛い思いをしていました。
毎回のことなので、15kmあたりでマメができたな・・と感じたら、そのこと自体を「忘れる」ことを心がけていました。
考えたって仕方ないからです。
「痛いなぁ」「この痛み引いてくれないかなぁ」と考えていると、気になって走ることに集中できなくなります。そういう時は心でこう念じます。

きっと気のせいだよ。
3つ数えたら忘れるよ
はい123
・・・
あら、なんのことだっけ
すっかり忘れちゃったよ
歳かな


できてしまったマメに対しては、この方法しかありませんが、できればマメができないに越したことはない。
なんとか、マメができないようにならないか。完全な予防はムリでも緩和くらいはできないか・・
いくつかのレースで試行錯誤して、ようやく「ほぼ、できない」ところまでたどり着きました。
その方法をご紹介しましょう。


【用意するもの】
1.キネシオテープ
2.テーピング用ハサミ

1.はバトルウィンから出ている幅50mmのものが使いやすいです。
2.はこれからマラソンを続けるならば一本いっとくことをお勧めします。
私が使っているのは「ピップ テーピングハサミ ステンレス製」もう10年以上使っていますが、使い心地が変わりません。


【方法】
1.キネシオテープをタテ1cm×ヨコ3cm程度に切る
2.さらに四隅を丸く切り落とす
3.マメができやすい指先に貼る
 特に必ずできる指にはテープを「二重に貼る」
自分の足指の大きさに照らして1の大きさを調整します。

4.五本指靴下を履く
5.練習で走る

練習で不具合がないことを確認したら、1.2.の作業をしてレース用テープを多めに作っておきます。

レース当日・前日の気が急いている時は、テープの剥離紙を剥くのが以外と難しいです。事前に剥離紙に切れ込みを入れておくと、実装が楽になります。

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