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2019年2月 2日 (土)

デスクトップアイコンの並び方がバラバラになる Windows10

打合せでノートパソコンを持ち出すとアイコンの並びが崩れます。
自席に戻りモニターにつなぐと元に戻ることもあります。
これを安定的に使用する方法はありませんか?

サトウさんから質問のメールが届く。

 

「Google先生」にどう尋ねていいかがわからず、周りにパソコンに詳しい人もいないので、パソコンに詳しい(と思われている)僕のところへヘルプして来たわけだ。

企業・組織ではノートパソコンに外部モニター、外付けキーボードをつないで使う運用が増えている。
これを「クラムシェルモード」と呼ぶ。

 

ノートパソコンは簡単に持ち運べるので、利用者は打合せに持ち出すことができて便利。
一方、コンピューター管理部署は納品や修理対応の受け渡しが容易になるメリットがある。
ただし、老眼の利用者にはノートパソコンの小さい字は辛いので外部モニターをつけてあげる。また、キーボードは横幅が広くテンキーが独立している方が入力効率がよい。
もちろん、マウスもつける。

 

さて、サトウさんへの回答は以下の通り。

[Windows]+[P]
 ↓↓
右ペインに「映す」のダイアログが表示される
[複製]をクリック

 

事務所の自席では外部モニター接続、打合せでノートを持ち運ぶという使い方では、この「複製」モードで使う。
こうすると、デスクトップアイコンは、打合せでノートパソコンを持ち出した時も、外部モニターと同じ並び順になる。

 

外部モニターのほうが画面が大きいので、2列に収まっていたアイコンが3列になったりするが、並び順が崩れたわけではない。

「複製」で使うと、会議室でプロジェクターにつないだ際にも、ノートパソコンのディスプレイに見えているものと同じものが投影される。

「拡張」で使っている人が会議室で
「パソコンの画面と違うものが映っている。超常現象よっ!」
と騒いでいるのは、このためだ。

 

サトウさんはモニターを「セカンドスクリーンのみ」で使っていた。
「複製」モードでアイコンを並べ直したところ、崩れることはなくなったという。

 

「映る」の切替は、Windows10からの新たな仕様
きっと、世界中の素人が悩んでいるに違いない。

Windows10で「映り方が変」と思ったら
[Windows]+[P]

 

※[Windows]とはWindows10ロゴがキートップに印字された「ウィンドウズキー」のこと

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