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2019年3月 4日 (月)

完全ウェットの東京マラソン2019 無事に終わりました。

完全ウェットの東京マラソン2019 無事に終わりました。

東京マラソンを走った皆さん
スポーツボランティアの皆さん
沿道で応援された皆さん
おつかれさまでした!

あの雨の冷たさは時間を追う毎に体から体温と体力を奪っていきます。
これだけはテレビで見ていてはわからない。現場にいた方は「雨のマラソンがこんなにも辛いのか」ということを実感したと思います。

「雨中のボランティア」と「完全ウェットの42.195kmを走った」両方の経験から言うと、雨がきついのは、特にランナーにとってです。
手のひらが完全に冷たくなったところから、体温の低下が始まり、やがて眠くなってくる。それでもある程度のスピードで走らなければならない。
「沿道の応援」や「交差点を曲がる」ことなどで一時的に覚醒することはあるのですが、それが長続きしないのが雨レースの特徴です。
走り終えた時、爽快な疲れではなく「眠い会議をなんとか乗り切った後」のような、やるせない疲労感が残ります。



3日朝、起きてアレクサに「今日の天気は?」と尋ねると、あいにくの「雨、予想最高気温は9度」 ただ、アレクサはそう言っても、外に出てみると降っていないことも多く、本当のことはこの目で見なければわからない。すぐに外に出てみると、けっこう降っている。これは完全なウェットレースだな・・
東京マラソンがこれだけしっかり降られるのは、2007年の第1回以来でしょうか。

Google Mapを開き「御成門(おなりもん)駅」で検索すると、何やら道路上に見慣れる紫の線。マウスを当ててみると「東京マラソンレース開催中」とありました。
これから応援に行こうという人にとって、これは助かる。
「Google先生」また進化したようです。


御成門駅のコンコースには、これから東京マラソンを応援に行こうという方が「駅構内図」で出口を確認していました。
東京マラソンのコースは大半が「東京メトロ」「都営線」などに隣接しているため、コースのどちらの方向にも上がることができ、コースの下をくぐって反対側に出ることもできます。


10:40
御成門交差点 39.3kmのコース上に到着
9:10にスタートしてから1時間30分後。
しばらくすると車椅子マラソンの先頭選手がやってきました。

コースと交差する道路にはバリケード封鎖したうえで、車両が道路を塞ぐかたちで横置きされていました。クルマの突入によるテロ行為を防ぐためなのでしょう。

まずは、ここで大迫傑の到着を待つことにします。

つづく

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