V・ファーレン長崎の不思議なゴール3連発
目の前でウォームアップする選手の中に翁長聖が見つからない
今日も遠征メンバーから外れているのだろうか
スタメンが発表される
やはり翁長の名前はない
ただ、サブメンバーのリストには名を連ねていた
これで途中出場という望みがつながった
<前半>
試合の大半がハーフウェイラインから向こう側で行われていて、ほとんど見えない
ただ1つ言えることは、長崎のパスがよくつながっている
相手のボールを前でよく奪っている
奪ってからも慌てず「味方」にパスがつながる
これが、悪い時の長崎だと「普通に相手にパス」を出すシーンが続出する
7分
初めてのコーナーキック
僕らはタオルを回して「入れろコール」
このスタジアムはよく声が響く
大竹洋平のキック
だが、僕らの位置からはほとんどボールが見えない
徳重健太が両手を突き上げる
はいったのか?
半信半疑の僕ら
電光掲示板を振り返ると長崎に「1」
それを確認してから、皆がハイタッチを始める
今季セットプレーからの8点めは、J2リーグのトップである。
長崎の時間帯が続く
いったい、いつ練習したのだろう?
と思うくらい、4月3日の柏戦から格段によくなっている
こういうのを「選手間の距離感がいい」とか「連携がよくなっている」というのだろう
フロンターレ川崎かと思った
去年、等々力で見た川崎は右へ左へと、長崎を翻弄するかのようにパスをつないでいた
21分
再び左からのコーナーキック
僕らは いれろ!いれろの連呼
大竹洋平のキック
GKが動かない。そのヨコをボールが転がって往くのが見える
徳重健太が両手を突き上げる
また、はいったのか?
半信半疑の僕ら
電光掲示板を振り返ると長崎に「2」
それを確認してから、皆がハイタッチを始める
今日は、長崎の選手が背後から迫ってボールを奪うシーンが多い
いつ練習したんだ?
と思うほど、おもしろいようにボールが奪えている
40分
大竹がキープしたボールをイサンミンに戻す
イサンミンは柔らかく長いボールをGKの前へ送る
DFの背後をすり抜けた呉屋大翔は欧州のトップ選手かと見まがうようにピタリとボールを止めて、左すみへ押しこむ
またもGKが動けない
徳重健太が両手を突き上げる
また、はいったのか?
半信半疑の僕ら
電光掲示板を振り返ると長崎に「3」
それを確認してから、皆がハイタッチを始める
「それが入っちゃうの?」という不思議なゴール
三連発
どうやら、僕らは貴重なものを見てしまったようだ
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
| 固定リンク | 0
「V・ファーレン長崎」カテゴリの記事
- 米田、残ってくれ(2023.12.09)
- 長崎スタジアムシティのレンガ「名を刻む」に申しこみ、街に参加する(2023.11.23)
- 秋野央樹とV・ファーレン長崎 4年半の記憶-後編-(2023.11.22)
- 秋野央樹とV・ファーレン長崎 4年半の記憶-中編-(2023.11.21)
- 秋野央樹とV・ファーレン長崎 4年半の記憶-前編-(2023.11.20)