Power Point2016 スライド番号>エンターキーでページが飛ぶ機能がなくなった
その日も、僕はパワポでプレゼンの準備をしていた。
質問があった時のために、主なスライドのナンバーをメモしておく。
スライドショーの途中でスライド番号の後にエンターキー押すと、そのスライドにジャンプすることができるからだ。
ところが、そのジャンプ機能がなくなっている。いつものように操作しても、画面はウンともスンともいわない。これまで便利に使っていて、人にも教えていた機能なのでこれは困った。
恐らく、最近パワポのバージョンを上げたからだろう。だが、こんな便利な機能を削るなんて、あり得ない。そこで「Google先生」に事情を尋ねてみる。
Power Point2016 スライド番号 エンターキー ページが飛ぶ機能がなくなった
ところが「機能がなくなった」という情報は見つからない。キーワードを変えてみる
Power Point2016 プレゼン中スライドを切り替える
的確な情報は得られない
ここで、新機能「発表者ビュー」に着目する
Power Point2013以降、スライドショーを始めるとパソコンモニターには右側に「次のスライド」が小さく表示されるようになった。これが「発表者ビュー」
頼んでもいないのに、表示されるということは、それがデフォルトということ。
デフォルト=初期値
ここでは「初めから」という意味
ここ数年、若年層を中心に「ミスチル参戦はデフォルト」(ミスチルのライブには欠かさず行く)というように、自分にとってお決まりのことを言う時に使われている。
これを不使用にすれば、何か変化が起こるのではないか?
という仮説が浮かび、試してみる
スライドショー タブ
「発表者モードを使用する」
に(デフォルトで)チェックが入っているので、チェックを外す
プレゼン資料を開き[F5]キーを押下してスライドショーを開始
そこでいつもの[5]>[Enter](スライド番号5にジャンプ)
なんと、ページ飛びが復活!
機能がなくなったのではなく、新たに追加された機能の下では制限されていたのだった。
道理で「ページが飛ぶ機能がなくなった」で尋ねても「Google先生」が答えてくれないはずだ。
オフにした「発表者ビュー」だが、便利な時もある。
作ったばかりで、まだ「自分のものになっていない」プレゼンの場合、次のスライドが確認できると安心感がある。
これからは、その日話す内容、プランによって「発表者モードを使用する」を切り替えることにしよう。
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