世界最小、大音響の旅用目覚まし時計を3年かけて買う
いろんなものを飲み歩きもしました
そして世界一のお酒をみつけました♪
と歌うのはMr.children「1999年、夏、沖縄」
のフレーズだが、僕はいろんな店を見て歩き
そして世界一小さい目覚まし時計を見つけた
あれは、3年前
(ちあきなおみではない)
僕は旅マラソンに持っていく目覚まし時計を探していた
毎朝使っている目覚まし時計のアラームには、とても満足している。これまで目が覚めなかった試しがない
ただ、旅に携行するにはちょっと嵩張る
今測ってみたら13×10×6cmあった。
タテヨコはいいとしても、厚み6cmがいただけない
手のひらにすっぽり納まるくらいの大きさ
暑さは1cmまで
そして「大音響」のアラーム
これを条件にして時計探しが始まった。
始めはAmazonやヨドバシで探していた
そこらの時計店や電気店に足を運ばなくても、スペックと価格で比較して自宅まで届く。こんな便利なことはない
「世界最小 目覚まし 大音響」
こんなキーワードで「Google先生」に選んでもらったのだが、なかなか初めてシャープの「スマートフォン」や、SONYの「バイオU」を見た時のように男心をぐっとくすぐるモノに行き当たらない。
そのうちに、いくつかの候補は絞られた。
だが、ここで難題が持ち上がる
音量が比較できないのである
ウェブサイトによっては、アラーム音を聞くことができたが、優しい電子音ばかりでパンチがない。そもそも比較対象がないので、それが実際にどれだけの音量なのかがつかめない
しばらくして、ネットを諦めて、現場に足を運ぶようになった
といっても時計だけを見に行くわけではなく、街に出た時にビックカメラやヨドバシに立ち寄り、時計売り場へ。
しかし「手のひらサイズ」という条件に合うものはとても少ない
あったとしても、アラームはとてもか弱い電子音だ
そうして探し続けて3年
このままでは、いつまで経っても大きい目覚ましを旅に携行しなければならない。2泊を超える旅ならば、荷物自体が大きいからいいのだが、1泊で25Lのパックという時は、時計の嵩張りが気に障る
「大音響」を諦め「相対的に音が大きい」で手を打つことにした
そこで絞り込んだのは次の3品
長く使うモノなので、メーカーはSEIKO「トラベラ」シリーズに絞る
この3品が一堂に揃う家電店を探し、同時にアラームを聞き比べた
【1】SQ772G
折りたたみ式 移動時は表示面が内側に入るため、荷物と干渉して傷つく心配がない
【2】SQ781
【3】SQ699
背面にスタンド付
1のアラームは優しい電子音
2、3はまずまずの音量
2、3は表示の背景色が違うだけで目覚まし音は同じだった
2は通常時から暖色の背景だが、3もライト点灯時は同様の暖色になる。
結論としては3を選択した。
■型番:黒SQ699K 白SQ699W
■実勢価格:1,790円
■発売:2014年
仕様
■時刻合わせ:電波
■表示:時刻(12/24時間)日付、温度、湿度
■電源:単4アルカリ×2(付属)
■サイズ:9.2×6.6×1.4cm(世界最小級)
■電池切れ予告機能あり
目覚まし
■ダンダントーンアラーム(4段階)
■アラームオートストップ機能(約5分間)
■スヌーズつき
「生涯最後の時計」とかいって25万円もする時計を1ヵ月で選ぶ人もいるが、僕は3年もかけて2千円の時計を慎重に選んだことに、とても満足している。
| 固定リンク | 0
「ハード・モノ」カテゴリの記事
- かつての愛機RQ-552との再会 半世紀の時を経て買い戻し(2022.08.23)
- エアコンが壊れた!この夏のエアコンの選び方(2022.07.30)
- 2024年 NationalクーガRF-877 発売50周年記念 復刻限定販売を!(2022.06.10)
- 「USBカイロ」を選ぶポイントと運用(2022.01.08)
- 極寒の冬に欠かせないUSBカイロ(3個め)(2022.01.07)