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2019年5月20日 (月)

「●戦負け無し」のチームに強いV・ファーレン長崎

2019年5月19日(日)14:00
14節 ツェーゲン金沢-V・ファーレン長崎


石川県西部緑地公園陸上競技場は気温27度、北陸の太陽が照りつけている


前戦に続き角田誠がボランチ起用
大本祐槻が今期初先発(初ベンチ入り)
前節試合中に負傷交替した玉田圭司、澤田崇がスタメンを外れベンチにも入っていない
翁長聖は今日もベンチスタート


金沢はここ「4試合負け無し」「今期ホーム負け無し」
長崎は去年からこういう「●戦*なし」をひっくり返してきた
「●戦負け無し」だったFC東京を敵地で破るかと思えば、●戦勝ちなしだった柏レイソルに快勝をプレゼント・・
つまり、相手の直近の調子など関係なく、その流れを止めてしまうということだ。


手倉森監督
(金沢は)J2で一番点を取っているし、ホームで負けてないし、気の抜けない相手だなと思う
ハードワークしてくる相手にハードワークで付き合う時間帯もあるだろう


<前半>
5分
新里涼がジダンのようなナイスターンからナイスシュート
GKがなんとか弾き出す


6分
亀川諒史からのクロスに角田誠がどフリーでジャンピングヘッド
狙いすぎて左へ外れ、頭を抱える
長崎のパスが「味方」によくつながっている


10分
相手DFの不用意なクリアを背後から狙った呉屋大翔がシュート
GKとDFが跳ね返したあと無人になったゴールにもう1度シュート
長崎先制 1-0


32分
接触で膝を傷めていた徳重健太がここで交替
富澤雅也がはいる(リーグ戦初出場)


38分
畑潤基がフリーでペナルティエリアに持ち込むが、シュート(クロス?)はGK正面


<後半>
3分
初CK イサンミンが肘打ちを受けるがノーファウル


7分
FKから髙杉亮太のヘッドはGKがかき出す
つづくCKはGKに直接キャッチされた


15分
富澤雅也がファインセーブ
YBCルヴァンカップ湘南ベルマーレ戦(平塚)でよく停めていた好調さがつづいている
長崎はルヴァンに出ていることで、こうして控え選手にも実戦機会が得られる。そこからの底上げで玉田、澤田、徳重を欠いても一定のレベルを保っている


18分
大本祐槻が独りドリブルでペナルティエリアに持ち込む。長崎の波状攻撃


19分
左からのCK イサンミンのヘッドはヒットせず上へ外れる


27分
小松のシュートを富澤雅也ナイスキャッチ


30分
大本祐槻に替えて、待ってました翁長聖


34分
翁長聖が左サイドをドリブルして攻め上がる。香川勇気のクロスに呉屋大翔のヘッドは右へ


初夏の日差しは容赦なく、足を吊る選手続出
DAZNで観ている僕がこれだけ暑いのだ。選手は幾ばくか


42分
大竹に代えて島田譲
左からのCKを新里涼が蹴る。GKが直接キャッチ


45分
金沢のCKが続く
ヘッドフリックした2本めはわずかに右へ外れて事なきを得る


+5分
DFがほとんどいないペナルティエリアに侵入しようとした翁長、そこで思い直して時間を使う。賢い!
翁長聖がUターンしたところで長い笛


「●戦*なし」をひっくり返す長崎の真骨頂
試合後はインタビューに応じていた呉屋の合流を待ってゴール裏でカンターレ。その後「正力賞」を受賞した高田明社長に花束を贈呈して記念撮影をおこなった。
皆さん、大枚をはたいて金沢まで駆けつけたのである。これくらい楽しんでいいだろう。


シーズン全42節の3分の1、14節を終えて6勝3分5敗
勝ち点21で8位 首位山形が引分けたため、勝ち点差は2縮まって「7」


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