町田に住む東彼出身のソノギさんと大村の練習環境を語り合う
「あぁチケット、当日は高いんですよね」
お、どうやらソノギさん関心はあるようだ
「そのこと子ども達に教えてやらないと」
お、雲行きが怪しくなったな^^;)
始めから待ち合わせて一緒に応援するつもりはなかった。僕はずっと立っているし周りもそうだ。そんな席で座っていると試合が見えない。サポーターではない人は、始めは誰でも「試合は座って観るもの」と思っているものだ。
去年、応援を始めた頃は「ぼっち」は怖かったが、今は慣れた。
彼が誰かを誘って見に来てくれたらそれでいい。
1度見れば、さらに興味と関心が湧こうというものだ。
話しは意外な方向に展開した。
「練習場は黒丸なんですよね」
わっ、そんなニュースまでチェックマしているのか・・
いきなり「黒丸」が出てくる辺りは、さすが東彼出身
黒丸というのは、2023年「長崎スタジアム(仮)」開設に合わせてV・ファーレン長崎の練習拠点を移転する事業のことだ。
【 時系列の記録 】
2018年12月7日
三菱重工幸町工場の跡地活用で土地契約を済ませたジャパネットHDが、練習拠点の候補地を長崎県内の自治体から公募
(2020年2月利用開始を目指す)
2019年12月21日
公募〆切
唯一、大村市が手を挙げ「総合運動公園」周辺を提案
これに対して、ジャパネットHD側は大村市雄ケ原町の「新工業団地」を希望した
2019年4月5日
園田裕史市長が「新工業団地」建設はできないとジャパネットHDへ回答したことを発表
計画が白紙に戻る
2019年6月11日
リージョナルクリエーション長崎の長崎スタジアムシティ構想発表会で、高田旭人社長が園田大村市長へ大村市側の希望である「総合運動公園」案で協議したいと伝える
2019年6月13日
園田市長が大村市議会で「総合運動公園」案で進める方針を表明
遅くとも2019年7月までに、ジャパネットHDが検討結果を大村市に回答する見通し
2021年度
「総合運動公園」一期工事完成見通し
二期、三期の区画の完成時期は(2019年6月現在土地未取得であり)未定
2023年シーズン~
長崎スタジアム使用開始見通し
(ここまで)
「新スタジアムは長崎でしょ?遠くないですかね?」
ソノギさんは心配顔
長崎県民どうしが「長崎」という時、それは「長崎市」のことを指す。長崎スタジアムは長崎駅から徒歩10分の場所に建設される。
練習場が大村に造成された場合、移動距離は高速道路利用で 39.6km 所要時間 39分
(長崎市幸町6-12⇔大村市黒丸町)
確かに近くはない。試しに横浜F・マリノスの練習場から日産スタジアムまでの移動は 9.1km 19分
僕はホームスタジアムでチームに密着していないので、チームが試合当日にどのように動くのか把握していないが、必ずしも練習場から試合へ向かうわけではないと思う。長崎スタジアムと練習場は近いに越したことはないが、近くなければダメというわけでもない。
大村は長崎スタジアムまでは遠いが、長崎空港(大村空港)までは目と鼻の先。アウェイ戦出発の際は地の利がいい。
なにより、ジュニアからトップチームまでが同じ場所で練習する環境を作り、長崎サッカーの中核を担う場所として(長崎県のほぼ中心に位置する)大村は好適だ。
FC町田ゼルビア戦に誘うはずが、期せずしてクラブのビジョンを語り合う会をしてしまった^^;)
→V・ファーレン長崎 2019シーズン記録
→V・ファーレン長崎 2018シーズン記録
→V・ファーレン長崎の歴史
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